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100万円まで支払える!クレジットカードで都税を払ってお得に納付しよう

クレジットカード, 都税 支払い, 納付

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『税金は義務』とわかっていても、額が大きくなればなるほど、納付通知を見ると、ついため息が出てしまうものではないでしょうか。みなさんは、そんな税金をお得に納付する方法があるのをご存知でしょうか。

それがクレジットカードによる納税です。この記事では、クレジットカードによる納税の方法やメリットを解説していきます。毎年必ず払うべきものですから、少しでもお得に活用しましょう。

都税とは

都税とは東京都に住んでいる人が支払う義務のある税金のことです。

日本の税金は大きく分けて2種類あり、国税と地方税に分けることができます。さらに地方税の中では、都税と区市町村税に分かれています。
地方税は住んでいる地域に納める税金のことで、都税は地方税に分類される税金です。道府県税が東京都の場合は都税となり、そこから普通税と目的税に分かれています。

都税の種類

都税の具体的な税金の種類を例に挙げると、

  • 都民税(個人)
  • 事業税(個人)
  • 地方消費税
  • 不動産所得税
  • 自動車税
  • 自動車所得税
  • 軽油引取税

などがあります。

固定資産税と都市計画税は、通常地方税の中で区市町村税・目的税に分類されますが、23区のみ特例で都が課税しています。

都税の納税方法

納税方法は4種類あり、申告納付・特別徴収・普通徴収・証紙徴収です。クレジットカードによる納付が可能なのは、主に普通徴収による納付を行う税種別です。普通徴収は都税事務所長等が法律や条例で定められた方法で税額を決定しています。

税額が決定されると、税額や納期・納付場所などが記載された納税通知書が納税者の元に送られてくるので、私たちは納税通知書に従い納付を行います。

クレジットカードを使用して納付する場合にもこの納税通知書は必要になりますので大切に保管しましょう。

都税をクレジットカードで支払える

銀行やコンビニエンスストアなどで、すでに税金の支払いをしている人も多いのではないでしょうか。実は都税の一部の納税において、クレジットカードを利用することができます。

上限が100万円までであったり、クレジットカードの支払いができる税金の種類に限りはありますが、クレジットカードでの納税は非常に便利なものです。

最近ではキャッシュレス決済も浸透しており、前にも増してクレジットカードは身近な存在になってきています。愛用しているクレジットカードを使用して都税の支払いができるのは大きなメリットとなりますね。

クレジットカードで都税を納税する方法

都税をクレジットカードで納税する方法は以下のように2つあります。

  1. パソコンやスマートフォンから支払いサイトへアクセスして納付する方法
  2. スマートフォンからモバイルレジを利用して納付する方法

支払いサイトで納付をする際には、納付番号・確認番号・納付区分を入力する必要があるので事前に調べておくとスムーズな納付が可能です。

納付方法は簡単で、支払いサイトへアクセス→納付番号・確認番号・納付区分の入力→クレジットカード情報の入力をすることで納付することができます。

モバイルレジを利用した納付では、納付番号・確認番号の入力は不要です。
納税通知書や納付書に印字されたバーコードを読み込みすることで簡単に納付することができます。

納付方法はモバイルレジのHPにアクセスしてアプリのダウンロード→モバイルレジのアプリを起動→納税通知書や納付書に印字されたバーコードを読み込む→納付区分の入力→クレジットカード情報の入力をすることで納付することができます。

モバイルレジを利用すると、納付番号や確認番号の入力が不要で簡単に納付することができますが、支払いできる税金の上限が30万円なので注意が必要です。

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クレジットカードで納税可能な都税の種類

次にクレジットカードによる支払いができる都税について見ていきましょう。

  • 不動産所得税
  • 個人事業税
  • 鉱区税
  • 法人都民税
  • 法人事業税
  • 地方法人特別税
  • 事業所税
  • 宿泊税
  • 軽油取引税
  • ゴルフ場利用税
  • 都たばこ税
  • 自動車所得税

クレジットカード支払いが出来る都税には上記のものがあります。

ただし、法人都民税・法人事業税・地方法人特別税・事業所税・宿泊税・軽油取引税・ゴルフ場利用税・都たばこ税・自動車所得税は、クレジットカードによる納税をする場合、事前に都税事務所に連絡する必要があります。

まずは都税事務所に電話や窓口で確認をしてから納税しましょう。

さらに、23区のみクレジットカードによる支払いができるのが、

  • 自動車税
  • 資産税
  • 都市計画税
  • 固定資産税(償却資産)

以上の4点となります。

しかし、注意点として固定資産税・都市計画税、固定資産税(償却資産)、個人事業税を口座振替で納税をしている人は、クレジットカードによる納付ができません。

クレジットカードによる納税がしたい場合は、口座振替の解除手続きを行いましょう。

支払い可能なクレジットカードの種類

都税の支払いができるクレジットカードは、以下の通りです。

  • VISAカード
  • マスターカード
  • JCBカード
  • アメリカンエクスプレス
  • ダイナースクラブカード
  • TS CUBIC カード

このようにほとんど主要なものは全てカバーしてくれていますので多くの場合、問題ないでしょう。念の為、自身が愛用しているクレジットカードでも支払いができるか確認してみることをおすすめします。

クレジットカードでの支払いを行うメリット

クレジットカードで都税の納税ができることがわかりました。次にクレジットカードで納税をするメリットを列挙していきます。

メリット①ポイントが貯まる

一番のメリットは、支払い義務がある納税でもクレジットカードを利用した際にポイントが貯まることです。例として、筆者が利用しているリクルートカードであれば年会費無料にもかかわらず、還元率1.2%と高還元率です。

都税の納税をクレジットカードに変更するだけで、コンスタントにポイントを貯めることができます。必ず支払わなければならないものにポイントが付くのは、非常に嬉しいことです。

メリット②現金を持ち歩く不安がない

納税用の高額な現金を持ち歩く必要がないことも、大きなメリットです。

都税の支払いが高額になる人も中にはいます。いくら治安の良い日本国内とはいえ、高額な現金を持ち歩くのは不安だと感じている人もいるのではないでしょうか。

クレジットカードによる納税であれば現金を持ち歩く必要はなく、安心して納税することが可能です。また、口座振替やコンビニエンスストアでの支払いとは異なり、支払い時にすぐに現金を用意する必要がありません。

そのため、キャッシュフローの調整のために現金の出費を先延ばしにすることも可能です。

メリット③分割払いも可能

クレジットカードの支払い時に分割やリボ払いにすることも可能なので、多少手数料はかかっても自分のペースに合わせて納税することもできます。

クレジットカードの引き落とし時には、必ず充分な現金が口座に入っているようにしましょう。

メリット④自宅で簡単に納税可能

クレジットカードによる納税は、クレジットカードとパソコンかスマートフォンさえあれば自宅でも行うことができます。納税をするためだけにわざわざ銀行やコンビニエンスストアに行く必要がないので、忙しい毎日の中では大きな時間短縮になります。

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決済手数料がかかる

都税の支払いにクレジットカードを選択すると、決済手数料を支払う必要があります。
普段は、クレジットカードを使用した店舗が手数料を支払ってくれることがほとんどですが、都税の支払いでは納税者が決済手数料を支払う必要がある点は覚えておきましょう。

決済手数料はいくら?

決済手数料は納税額によって異なります。

納付額 決済手数料
1円 ~ 10,000円の場合 73円
消費税込80円
10,001 ~ 20,000円の場合 146円
消費税込160円
20,001円 ~ 30,000円の場合 219円
消費税込240円
30,001円 ~ 40,000円の場合 292円
消費税込321円
40,0001円 ~ 50,000円の場合 365円
消費税込401円
50,000円以上の場合 10,000円増えるごとに手数料が73円(消費税込80円)ずつ加算

決済手数料はかかりますが、クレジットカードの利用に対して得られるポイントが決済手数料の金額を上回ることも多くあります。

例えば、ポイント還元率が1.2%のクレジットカードを利用していた場合、50,000円の納税をすると600ポイントがもらえます。対して決済手数料は消費税込で401円です。

600 - 401 = 199

つまり199円分お得になる計算です。自分の利用するクレジットカードのポイント還元率がどれくらいか、ぜひ計算してみてください。決算手数料のシミュレーションができるサイトもあるので、そういったサイトを利用してみるのもおすすめです。

その他の注意点

最後にクレジットカードで納付をする際の注意点をご紹介します。

注意点①手続きの取り消しや変更はできない

基本的に、クレジットカードの支払い取り消しや変更をすることはできません。

操作は慎重に行い間違いのないようにしましょう。
※もし間違ってしまった時は、速やかに都税事務所へ相談してみましょう。

注意点②納付書は発行されない

クレジットカードによる納付を行うと、東京都から領収書(納付書)の発行はされません。 納付書が必要な人は、金融機関等の窓口やコンビニエンスストアでの納付をする必要があります。

注意点③納税証明書の発行時期に注意

納税証明書は約10日間待たないと発行されません。

都税事務所等での納税証明書の発行及び、運輸支局での納税確認ができるようになるまで、手続き完了日から最大10日程度かかるためです。

至急、納税証明書の発行が必要になる場合は、金融機関の窓口やコンビニエンスストアで納付をする必要があります。車検が近い場合など、取り急ぎ納税証明書が必要となる人は注意してください。

また、車検用のハガキサイズの納税証明書の郵送もされません。これは運輸支局・自動車検査登録事務所において、自動車税種別割及び自動車税の納税確認が電子的に行えるようになったからです。そのため、車検時に必要となる納税証明書の提示を省略し、郵送は行わなくなりました。

もし車検を受ける際に納税証明書が必要となる場合には、金融機関の窓口やコンビニエンスストアでの納付を行ってください。

注意点④クレジットカードの納付は都度払い制度

クレジットカードでの納付は都度支払いです。継続契約ではないので、その都度納付手続きが必要です。自動で引き落とされると勘違いする人が多いので注意しましょう。

注意点⑤メンテナンス中は納付できない

メンテナンスの時間に関しては注意が必要です。毎週月曜日の午前1時から午前7時までシステムメンテナンスを行っています。月曜日の深夜から早朝にかけてはクレジットカードによる納付手続きができないので注意してください。

また、インターネットのシステムを使っての納付になりますので、システムメンテナンスや予期せぬトラブルが発生する可能性もあります。 早めの納付を心がけると安心です。

注意点⑥納付日と支払い日に時差がある

納付日ぎりぎりに支払う場合は特に注意が必要です。納付日の取扱いは、支払い手続き完了日から約2週間後となります。

これは、クレジットカードによる納付が「地方自治法第231条の2第6項」及び「地方自治法施行令第157条の2」に定める指定代理納付者(トヨタファイナンス㈱)による立替払であるためです。

支払手続き完了日が納付日として確定されます。納付日の日付にこだわりがある人は、支払手続きをした日が納付日にならないので気を付けてください。

まとめ

今回は都税をクレジットカードで支払う方法やメリットについてお伝えしてきました。

特に不動産所得にかかる税金3種(固定資産税・都市計画税・不動産所得税)は額も大きいので、クレジットカードの支払いによりポイントを得ることで節税にも繋がります。しかし、額が大きくなる場合にはクレジットカードでの支払い上限にはくれぐれも注意しましょう。これからよりキャッシュレスが推進されることも見えていますので、ポイント還元率の高いクレジットカードを上手く活用し、お得に賢く納税していきましょう。

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

経験豊富なコンサルタントが
投資家目線で課題をヒアリングし、
中立の観点でアドバイスを行います。

不動産投資で成功するためのアドバイスですので、お客様のご状況によっては不動産投資をあきらめていただくようおすすめする場合もございます。あらかじめご了承ください。

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