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知っておきたい「エンゼルハイム」基本情報

エンゼルハイムシリーズは、(株)アゼルがかつて供給していたマンションブランドです。首都圏を中心に、マンション・戸建住宅の分譲・賃貸・仲介及び建設事業等を展開していました。 アゼル(AZEL)とは、“A to Z for Excellent Life”の頭文字を取ったもので、同社の理念「すべての事業を通じて良質で快適な生活をお届けします」を表したものです。 この記事では、「エンゼルハイム」シリーズと(株)アゼル、同シリーズのマンション管理を主に担当する(株)長谷工コミュニティについてご紹介していきます。

(株)アゼルの企業情報

(株)アゼルは、マンション・戸建て住宅の分譲、および建設事業を展開していた企業で、特に東京・神奈川での住宅供給を多数手掛けていました。同社が展開するエンゼルシリーズを中心とした分譲マンションは、全国で約2万7,000戸・587棟が供給されています。 (株)アゼルは、同社の前身となる東南企業(株)が昭和21年、武田工務店が昭和31年にそれぞれ設立・創業しました。 両社は1980年に合併し、社名を日榮建設工業株式会社に変更し、建築工事を主業としていましたが、不動産事業に進出し、自社開発による分譲マンションの販売などを行うほか、パチンコ店経営なども行う多角化企業として事業展開を進めていました。
その後1997年に現在の(株)アゼルに商号変更。しかし、その後のマンション市場における競争の激化、不動産価格高騰の影響などによる土地仕入れの行き詰まりなどによって、2009年に東京地方裁判所に破産手続きの申立てを行い、事業継続を断念することとなりました。

エンゼルハイムの管理

エンゼルハイムのマンション管理は現在、主に(株)長谷工コミュニティが担当しています。エンゼルハイムの管理は、(株)アゼルの子会社である(株)ニッケンコミュニィーが元々担当していました。 また同社は、(株)アゼルが分譲した物件を中心にマンション総合管理・建築工事・リフォーム工事・保険代理業などを主に展開していました。しかし(株)アゼルの経営難に伴い2008年に(株)長谷工アネシスが同社の株式を取得。2009年に(株)長谷工ニッケンコミュニティ、2010年には(株)長谷工スマイルコミュニティへ商号変更することとなりました。
その後同社は、2017年に長谷工グループの管理事業を統括する長谷工管理ホールディングスの子会社となり、2020年に同じく長谷工管理ホールディングス傘下の(株)長谷工コミュニティを存続会社として合併し、現在に至っています。

(株)長谷工コミュニティの企業情報

エンゼルハイムのマンション管理を現在主に担当している(株)長谷工コミュニティの企業情報についてご紹介します。

商号 株式会社長谷工コミュニティ (英文表記: Haseko Community, Inc.)
設立 1978年9月7日
代表者 代表取締役社長 三田部 芳信
資本金 28億4,000万円
従業員数 1,329名(2021年4月1日現在)
事業内容 マンション管理
リフォーム
施設・ビル管理
駐車場
レンタルオフィス

引用(株)長谷工コミュニティホームページ

(株)長谷工コミュニティは、全国で施工実績一位という圧倒的シェアを誇り、海外進出も果たしている大手ゼネコン、長谷工グループのマンション管理を担当している企業です。 業界内では、大手マンション管理会社の中で唯一のゼネコン系管理会社という独自のポジションを確立しています。
同グループのスローガン「〜いい暮らしを、創る。住まいのオンリーワングループ〜」、「住まいと暮らしの創造企業グループ」の下、マンションに特化した管理サポート体制を敷き、入居者目線での提案力と高い技術力で、きめ細やかなマンション管理サービスを提供しています。

(株)長谷工コミュニティ管理実績(令和3年3月時点)

総合管理 組合数 3,658
棟数 4,591
戸数 373,760
部分管理 組合数 619
棟数 619
戸数 75,477

引用一般社団法人 マンション管理業協会ホームページ

こういった品質の高いサービスが高く評価されており、管理戸数373,760戸・4,591棟(令和3年3月時点)という大手管理会社の中でもトップクラスの実績を誇ります。 中でもマンションでの暮らしでポイントとも言える、安心安全な日常を支えるハード面、快適な居住環境を実現するために不可欠なソフト面の管理には特に定評があります。
そして、この長年にわたる豊富な実績、特にファミリータイプのマンションを管理してきたことで蓄積したノウハウを活かし、コミュニティ形成のサポートを展開するなど、幅広い管理業務への対応力が同社の強みと言えるでしょう。

多様化するニーズへの対応「新たな管理手法の確立」

同社は、入居者ニーズの多様化に合わせて、従来の管理業務の品質維持・向上はもとより、新しい管理手法の確立に積極的に取り組んでいます。その実例を2つご紹介します。

大規模マンションにおける専門部門の配置

戸数が多く敷地面積が広い大規模マンションのうち、首都圏・近畿圏の都市部に所在する管理物件において専門部門を配置しました。大規模マンションは業務範囲が広く、また入居者が多い分さまざまなニーズが発生するため、その対応が日々ノウハウとして蓄積されることとなります。
同社では、そういった管理ノウハウを即時共有できる体制を構築し、蓄積されたノウハウを元に業務内容を見直し・アップデートを常時行うことを実現しました。 これにより、入居者および管理組合の要望に合ったマンション管理サービスをスピーディーに展開することを可能にすることで、入居者満足度の維持・向上を図っています。

独自の巡回管理手法の採用

昨今では、人件費の上昇によって管理組合の管理費用負担の増加が問題となっています。そこで同社では、現地スタッフを配置せず、巡回員による独自の管理手法を展開しました。 これは、エリアごとに巡回スタッフを配置し、ゴミ出し・清掃といった一定の業務については巡回員が実施するというものです。これにより、管理員・清掃員の業務費用削減を実現したことに加えて、IT技術も取り入れることで、経済性に加えて同サービスの利便性の向上にも努めています。

まとめ

ここまで、「エンゼルハイム」シリーズと(株)アゼル、同シリーズのマンション管理を行う(株)長谷工コミュニティについてご紹介してきました。ポイントは以下の通りです。

  • エンゼルハイムシリーズは(株)アゼルがかつて供給していたマンションブランド
  • 同社は首都圏を中心に、マンション・戸建住宅の分譲・賃貸・仲介及び建設事業等を行っていたが、2009年に破産手続きの申立てを行い、事業継続を断念した
  • エンゼルハイムのマンション管理は現在、主に(株)長谷工コミュニティが担当している
  • (株)長谷工コミュニティは、大手ゼネコン、長谷工グループのマンション管理を担当している企業。大手マンション管理会社の中で唯一のゼネコン系管理会社となっている
  • マンション管理においては、昨今多様化するニーズへの対応として「大規模マンションにおける専門部門の設置」、「巡回管理における経済性・利便性の向上」に取り組み、入居者ニーズへのきめ細やかな対応に注力している
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