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セザールの建物構造がSRC造の物件一覧

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※空室もしくは情報確認中の場合は、想定家賃を表示しています。

セザールの中古区分マンションのよくあるご質問

セザールのおすすめの区分マンションは?
MIKATAイズム™の総合評価が高ランクなのは 1位 セザール第2蒲田、2位 セザール目黒、3位 セザールプラザ久が原 です。
セザールの収益性が最も高い区分マンションは?
MIKATAイズム™の収益性が高ランクなのは 1位 セザール目黒、2位 セザール第2蒲田、3位 セザール大塚 です。
セザールの安定性が最も高い区分マンションは?
MIKATAイズム™の安定性が高ランクなのは 1位 セザール第2蒲田、2位 セザール目黒、3位 セザール大塚 です。
セザールのリスク回避性が最も高い区分マンションは?
MIKATAイズム™のリスク回避性が高ランクなのは 1位 セザール第2蒲田、2位 セザール上北沢、3位 セザール代々木 です。

知っておきたい「セザールマンション」基本情報

セザールマンションは、株式会社セザールが都心部を中心に供給していた中高層のファミリーマンションのブランドです。 首都圏・大阪・札幌などではマスコットキャラクター「セザールボーイ」が登場するCMが比較的長期間放映されていましたので、クマを模したキャラクターの西部劇風CMを記憶されている方も多いかもしれません。
株式会社セザールは2003年3月に民事再生法を申請し倒産、現存するセザールマンションの管理は主に株式会社あなぶきハウジングサービスが引き継いでいます。
この記事では、セザールマンションと(株)セザール、そして管理を引き継いだ(株)あなぶきハウジングサービスについてご紹介します。

(株)セザールの企業情報

セザールマンションを展開・供給していた(株)セザールの企業情報をご紹介します。

(株)セザールの沿革

(株)セザールは、前身の株式会社ジャパンプランニングセンター(1971年設立)が1984年に商号を「セザール」に改めたことで誕生します。
都心部を中心に2〜3LDKの中高層ファミリーマンションを企画・開発・分譲する中堅のマンションデベロッパーとして事業を展開し、大阪・名古屋・仙台にも支店を開設するなど、徐々に事業を拡大していきました。 バブル期には神奈川県の箱根にリゾートホテル「箱根湯元ホテル滝亭」「ホテルバーデン箱根」を所有し、事業の多角化も進めていきます。 しかし、バブル崩壊後の長引く景気停滞の影響で地価下落が進み、同社保有不動産の含み損の拡大、業界全体の大量供給によるマンション分譲事業の競争激化などといった厳しい市場環境にさらされ、2003年3月に民事再生法を申請し倒産しました。

セザールマンションの管理

セザールマンションの管理事業は、2000年に設立された(株)セザールの関連会社ジャパンコミュニティ(株)が主に担当し、2009年に(株)セザールサポートに商号を変更します。 その後2011年に同社は(株)穴吹ハウジングサポート(穴吹興産グループ)に吸収分割され、その関連事業は穴吹興産グループの子会社(株)あなぶきセザールサポートに承継されました。 2011年時点でセザールサポートのマンション管理戸数は約17,000戸、穴吹興産グループの管理戸数は約85,000戸で、合わせて10万戸を上回る事業規模への拡大を実現しています。
こうして誕生した(株)あなぶきセザールサポートですが、2018年には経営の効率化とスケールメリットによるサービス向上を目的に親会社(株)穴吹ハウジングサービスとの合併を発表します。 「セザール」の名前が社名から消えてしまいましたが、管理委託業務は存続会社の(株)あなぶきハウジングサービスが承継し、引き続き管理事業を行っています。

穴吹ハウジングサービス会社概要

(株)穴吹ハウジングサービスの会社概要は以下の通りです。

商号 株式会社穴吹ハウジングサービス
所在地 香川県高松市紺屋町3-6 穴吹ハウジング中央通りBLD.
設立 1983年11月28日
資本金 1億円
代表者 代表取締役社長 新宮 章弘
従業員数 3,274名(内マンション管理員2,351名)
(2021年5月1日時点)
事業内容 1. 分譲マンション等の建物管理事業
2. 賃貸仲介・開発事業
3. パーキング事業
4. リフォーム・インテリア製品等販売事業
5. 建築設計監理事業
6. 損害保険代理店事業
7. 不動産仲介事業
事業所 本社/高松・東京・札幌・仙台・岩手・東京・埼玉・横浜・川崎・群馬・名古屋・金沢・大阪・西宮・西神戸・姫路・岡山・倉敷・福山・広島・鳥取・松江・山口・香川・徳島・高知・愛媛・新居浜・北九州・福岡・久留米・大分・長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄・台湾・ベトナム・ミャンマー
管理実績 分譲・賃貸マンション 3,666棟/151,522戸・駐車場 7,634台(2021年5月末時点)
売上高 194億2,700万円(2020年6月期実績)

引用(株)穴吹ハウジングサービスホームページ

同社は1983年に総合不動産管理会社「株式会社ハウジングサービス」として発足し、高松市・岡山市で事業展開を開始しました。 1985年には分譲マンションの管理業務を開始し、1988年には現在の(株)穴吹ハウジングサービスに商号を変更します。 その後も管理戸数を順調に伸ばしたほか、民泊やカーシェアリング、東南アジアを中心とした海外事業なども開始し、分譲・賃貸マンションの管理実績は3,666棟・151,522戸(2021年5月末時点)、売上高194億2,700万円(2020年6月期実績)にまで規模を拡大しています。

管理の特徴

同社の管理は、社員一人ひとりが4つの『感』(感性・感動・共感・感謝)を理解し、お客様に最適なサービスを提供しながら、物件の管理を通じてお客様の生活をより良いものにしていく「しあわせ感理」をモットーにしています。 365日24時間体制のコールセンターを設置し、外部委託ではなく自社で運用することで急なトラブルにもワンストップで対応しています。 オペレーターには現場管理を担当した経験者も含まれており、お客様のお困りごとに迅速かつ的確に回答できる体制を整えており、お問合せの60%はオペレーターとのやりとりのみで完結しています。 お問合せ内容は資料としてデータベース化し、全社で情報共有を行うなど、より良いサービス提供につなげるための工夫を行っています。 また、体験型研修施設「あなぶきPMアカデミー」は九州・中国四国地方で唯一の設備で、館内には実際の設備を取り入れたモデルマンションを設置するなど、社員・管理員の知識・技能の習得を積極的に促進しています。
他にもベンチャー企業とのコラボレーションによる新サービスの創出など、幅広いアイデアとチャレンジを怠らず、お客様の「トータルライフサポート」のご提供に向けて日々努めていることが同社の特長です。

知っておきたい「セザールマンション」基本情報まとめ

ここまで、セザールマンションと(株)セザール、そしてその管理事業を引き継いだ(株)穴吹ハウジングサービスについてご紹介してきました。
ポイントは以下の通りです。

  • セザールマンションを供給していた(株)セザールは、都心部を中心にファミリーマンション企画・開発・分譲を行っていたが、バブル崩壊後の景気低迷の影響で2003年に民事再生法を申請し、倒産した。
  • セザールマンションは、(株)セザールの関連会社で2000年に設立されたジャパンコミュニティ(2009年に(株)セザールサポートに商号変更)が2011年まで管理を主に担当していた。
  • (株)セザールサポートは2011年に(株)穴吹ハウジングサポートに吸収分割され、同社の関連事業はグループ子会社(株)あなぶきセザールサポートに承継されることとなった。しかし、同社も2018年に親会社(株)穴吹ハウジングサービスと合併し、現在に至っている。
  • (株)穴吹ハウジングサービスでは、自社で24時間365日運営するコールセンター、体験型研修施設「あなぶきPMアカデミー」を設置するなど、物件の管理を通じたお客様の暮らしのサポート実現のための体制強化を図っている。