手付流し
てつけながし
最終更新日:2025年10月15日
手付流しは、買主が手付金を放棄して契約を解除することです。
手付流しとは、売買契約で買主が支払った手付金を放棄することで契約を解除する仕組みを指します。買主都合で契約を中止する場合に適用され、既に支払った手付金は返還されず、売主が受領する形となります。一般的に手付金は売買価格の5〜10%程度が設定されるため、買主にとっては慎重な判断が求められます。一方で、売主からの解除は「手付倍返し」となり、受け取った手付金の2倍を返還する必要があります。手付流しは契約自由の原則のもと有効ですが、濫用すると信用失墜や再販売の機会損失を招くため、契約書での条件明記と期限管理が重要です。
