不動産投資のセカンドオピニオン。一体、誰に聞けばいい?
医療業界にセカンドオピニオンがあるように、不動産業界においても、その物件情報が確かなのか、その業者がどういう会社なのかなどについて、購入に踏み切る前に、正当な判断のできる第三者に意見を求めることが必要な場合があります。
言うまでもなく、不動産投資についてまったく知識のない人に聞いても、まず意味がないのですが、驚くことに、身内や親しい友人・知人など、近しい人に相談するケースは、現実に少なくありません。
この場合、物件や業者うんぬんについてはさておき、「不動産投資をやるか、やらないか」という方向に論点がずれていくことがほとんどで、「やった方がいい」と勧める人はほとんど皆無ということが、これまでの私の経験からお伝えできます。
これは不動産運用に限った話ではなく、運用・投資の性質上、仮に失敗した場合には、その全てが当事者の自己責任となりますが、相談を持ちかけられた人としては、「その責任が自分にも及ぶ可能性がある」 「そのような責任は取りたくない」という心理が働くため、勧めないのです。夫や親、兄弟など、より親密な関係なら、なおさらです。
ましてやその運用先が不動産となれば、「金額が大きいから」 「騙されるから」 「そんなこと、出来ないに決まっている」といったネガティブな印象が先行してしまい、必死になって止める方もいるほど。「家族の将来を考えて、検討しているのに…」という本人の想いとは大きくすれ違ってしまい、それが原因で、離婚騒動まで起きたご家庭もあるくらいです。これでは何のアドバイスにもならないどころか、必要のない問題まで生むことになってしまいます。
時間をムダにしないために知っておくべき「強制力」と「錯覚」!?
ここで注意しておきたいのが、同じ止め方でも、大きく分けて二通りあること、そして、その止め方によっては、投資を検討していた本人の今後に、かなり影響してくるということです。
まず、ひとつめは、「絶対にやめたほうがいい」という強制力のある言われ方です。何かしら決定的な理由があり、やめることを自己判断したのではなく、自分はやりたいのに、思っていた以上に強く反対されて、「妻に言われたから、仕方がない」、「親が諭すから、渋々…」とやむを得ず断念することが多いため、納得のいっていないケースがかなり多く見られます。
この場合、何かしらのきっかけさえあれば、再検討が可能になります。家族の手前やめた風に装っていたとしても、引き続き情報を集めたり、不動産投資について秘かに独自で勉強する人もいます。
ふたつめは、「やめておいた方がいいのでは?」と、やめる選択肢を自分で決断したと錯覚してしまうような言われ方です。
冷静に考えれば分かることかもしれませんが、感情で結びついた親しい間柄の人からこう言われると、気づかない場合の方が多かったりします。実際には、専門的な知見に基づいた具体的なアドバイスは何ひとつなかったのに、当の本人はやめる理由を自分で考え、選び取ったと思い込んでいる状態です。それゆえ「もう、十分検討したし、答えは出ているから」という思考回路に陥りがちになり結果、再検討の余地が極めて少なくなるのです。
いずれにしろ、アドバイスを求める相手を間違え、遠回りをして時間をムダにしたり、意図しない方向に物事が展開しているのですが、実際にはよくあるケースです。同じ状況に陥らないためにも、ぜひ頭の片隅に置いていただければと思います。
お客様の抱える諸条件について的確で中立的にアドバイスできる。それが、TOKYOリスタイルの強みです
では、不動産投資の相談や意見は、誰に求めればいいのでしょうか?
知り合いに不動産会社に勤務している方がいるのが理想的ですが、中々、そう都合良くいるわけでもありません。となると、次は、おのずと一般的な不動産会社が思い浮かぶのではないかと思います。しかし、他社で検討中の方に対して、親身になって、セカンドオピニオン的なアドバイスだけを提供してくれる不動産会社は、まずないといえます。
好意的に対応してくれたとしても、「今、ご検討中の物件よりも、こちらの方がいいですよ」と類似する価格帯やエリアなどを加味したうえで、より条件の良い自社の他物件を紹介してくるのが、あり得る展開でしょう。これでは、参考にならないどころか、余計に困惑することになるかもしれません。
当サイトのいくつかの記事をご覧いただいた方は、すでにご存知かと思います。不動産投資の仕組みは至ってシンプルですが、参入する最初の段階で、「どの物件を、いくらで、どこから買うか」ということが、最も難しく、重要なのです。極端な話、それさえ間違っていなければ、如何様にも軌道修正することができる、そう言っても過言ではありません。
TOKYOリスタイルでは、あくまで投資家目線の中立的な立場から、お客様の抱えている諸条件について、的確にアドバイスさせていただきます。良くないものを良いと言っておすすめしたり、デメリットやリスクが潜んでいるのに、メリットだけに光を当ててご説明するようなことは、一切致しておりません。良いものは良い、悪いものは悪いとはっきりお伝えします。今後、安定した家賃収入を上げ続け、より良く不動産投資していくために、ご活用いただければ幸いです。
※TOKYOリスタイルについて、さらに詳しく知りたい方は、はじめての方へ ~不動産投資TOKYOリスタイルとは?~をご参考ください。