東京都江東区は不動産投資のチャンス!6つの魅力や投資のメリット・留意点を解説
- 更新:
- 2024/04/08

東京都江東区は人口増・地価上昇の傾向が続いており、近年不動産投資のチャンスを迎えています。そこで今回は、江東区の人気理由ともいえる6つの魅力をまとめました。根拠をもって不動産投資のエリアを見つけたい人は要チェックです。
また江東区に不動産投資をする際の具体的な3つのメリットや、留意しなければならない2つのポイントについても解説します。この記事をしっかりと読み込んで、江東区での不動産投資を成功させましょう。
江東区の魅力6選
東京都江東区の魅力は以下の6つです。
- 都心へのアクセス性が良好
- レジャー施設が豊富
- 個性的なグルメスポットが目白押し
- 各エリアに大型ショッピングモールが点在
- 羽田空港へも40分以内
- 子育て支援が充実
アクセス性の良さやひとりでも大勢でも楽しめるスポットの多さが、江東区の魅力といえます。それぞれ見ていきましょう。
魅力①:都心へのアクセス性が良好
江東区は東京23区内においても、とりわけ「都心部」へのアクセスが良好です。鉄道は下記の10路線が通っており、新宿や渋谷・池袋などの主要エリアに乗り換えなしで行けます。
- JR総武線
- JR京葉線
- ゆりかもめ
- 東京メトロ東西線
- 東京メトロ有楽町線
- 東京メトロ半蔵門線
- 都営新宿線
- 都営大江戸線
- 東京臨海高速鉄道りんかい線
- 東武亀戸線
特に「東京臨海高速鉄道りんかい線」は主要エリアへのアクセス性がバツグンです。江東区内も豊富なグルメ・ショッピングスポットはあるものの、休日に新宿や池袋を歩きたくなってもフラッと行ける距離感は魅力でしょう。
魅力②:レジャー施設が豊富
江東区内には子どもが全力で楽しめる「キッザニア東京」や、次世代のテクノロジーで大人も満足の「テイフォニウムお台場」など豊富なレジャー施設があります。休日の楽しみ方には事欠かないのが江東区の魅力です。都心部へのアクセス性が良いことから、もちろん区外のさまざまなレジャー施設も堪能できます。
魅力③:個性的なグルメスポットが目白押し
江東区は食べ歩きにおすすめの観光スポットとしても有名です。下記のように個性的なグルメスポットが集結しています。
- 清澄白河:たくさんのカフェめぐりが可能
- 亀戸:餃子・ホルモンなどのB級グルメが豊富
- 豊洲:新鮮な寿司ネタが大人気
- 砂町銀座商店街:手作り総菜の路面店が多数
高級店だけではなく、ぶらり楽しめるグルメスポットが豊富なのが江東区の魅力。住む人も観光客も飽きさせません。
魅力④:各エリアに大型ショッピングモールが点在
江東区には下記のように、各エリアに大型のショッピングモールが点在しています。
- 南部(臨海部):ダイバーシティ東京プラザ
- 中心部:ららぽーと豊洲など
- 北部:東京イースト21
北部・中心部の陸地エリアはもちろん、臨海部までカバーしているのがポイントです。どのエリアに住んでいても、買い物で不便することはないでしょう。
魅力⑤:羽田空港へも40分以内
江東区は大田区にある羽田空港へも、車を使えば40分以内でアクセスできます。飛行機を高頻度で利用する人には利便性が高めです。たとえば長距離移動する機会が多くなりがちな富裕層や経営者にとって、活動しやすく魅力的なエリアといえます。
魅力⑥:子育て支援が充実
かつては待機児童問題が目立っていた江東区ですが、ここ数年で保育をはじめとした子育て支援が充実し、大幅な改善を実現しています。令和2年3月に「江東区こども・子育て支援事業計画」を策定して以来、江東区は「令和6年度までに待機児童ゼロ」にすることを掲げてきました。実際に、令和4年4月に待機児童ゼロを達成しています。
2023年には所得制限なしで18歳以下の子ども1人につき3万円の電子クーポンを配布するなど、今までにない多方面からの支援を実行しました。
病児保育施設やベビーシッターも増えてきており、子育て世帯の住みやすさを後押ししています。今後、江東区はさらに子育て世帯から人気を集める可能性が高いです。
江東区の4つの主要スポット
江東区にある4つの主要スポットを紹介します。
- ダイバーシティ東京プラザ
- ベイエリア
- 有明アリーナ
- 深川仲町通り商店街
各スポットの見どころを詳しく見ていきましょう。
ダイバーシティ東京プラザ:ショッピング&エンターテインメントが満載
ダイバーシティ東京プラザは「劇場型都市空間」をコンセプトに、さまざまな学びや遊び・驚きを提供する複合商業施設です。国内外のブランドショップが多数入居し、現地の女性や観光客からはファッションの聖地として親しまれています。
700席ほどある最大級フードコートや劇場型のレストランコーナーなど、何度も来たくなる「食」のエンターテインメントも豊富。2024年現在は敷地内に「実物大ユニコーンガンダム」も設置されており、コアなガンダムファンも必見です。
ベイエリア:再開発で近未来的な街並みに近づく魅力的な湾岸エリア
ベイエリアとは「都市の水辺地区」のこと。近年の江東区のベイエリアは、豊洲を中心に大規模な再開発が進められています。タワマンやオフィスビル・大型ショッピング施設の建設が続いており、徐々に海と高層建築物が織りなす近未来的な街並みに近づいているのが魅力です。豊洲のホテルから見下ろすベイエリアの夜景は、デートスポットとしても人気を集めています。
有明アリーナ:2020年東京オリンピックの会場にもなった大型施設
有明アリーナは2019年12月9日から開業している屋内競技・コンサート・イベント用の大型施設です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの競技会場としても使われました。東京オリンピック以後もプロレスやフィギュアスケート・バスケットボールなどの競技がここ有明アリーナで行われています。
最近では有名アーティストやVtuber(バーチャルユーチューバー)のライブにも積極的に使われており、今後もスポーツと文化の中心としての役割を果たしていくでしょう。
深川仲町通り商店街:100以上の店舗が並ぶ昔ながらの商店街
深川仲町通り商店街は、江東区の門前仲町駅付近にある「永代通り」「清澄通り交差点」を中心に広がる商店街です。実に100以上の店舗が加盟しており、全国でも有数のにぎわいを見せています。
店舗は昔ながらの酒屋・八百屋にはじまり、全国展開するチェーン店から高級店まで豊富なラインナップ。「ただ、ぶらり歩くだけ」でも楽しめる魅力的なスポットです。
江東区に不動産投資するメリット3つ
魅力ある街・江東区は不動産投資に適したエリアです。江東区に不動産投資するメリットは下記の3つがあります。
- ベイエリアなどの開発で地価は上がる一方
- 止まらない人口増で家賃相場アップの可能性大
- 生活環境やアクセス性の良さから空室リスクは低め
それぞれ見ていきましょう。
メリット①:ベイエリアなどの開発で地価は上がる一方
記事前半で紹介した「ベイエリア」をはじめ江東区内は再開発が進んでおり、地価が上がる一方となっています。実際の坪単価の推移をみていくと、2013年ごろからほぼ右肩上がりに上昇している状態です。
現在も地下鉄8号線(豊洲 ~ 住吉間)の延伸に向けた大規模再開発などの動きが計画中となっています。引き続きベイエリアの開発も進む予定で、今後も地価は上がっていく可能性が非常に高いです。早めに投資すればするほど、地価上昇の恩恵を受けられます。
メリット②:止まらない人口増で家賃相場アップの可能性大
江東区は人口増が止まらないエリアのひとつです。今後の賃貸需要の高まりに乗じて、家賃相場が上がっていく可能性が大いにあります。実際の人口推移をみると、ここ数年はコロナ禍真っ只中の2021年を除き、毎年数千人規模で人口が増えている状況です。
年度 | 人口 | 前年との増減 |
---|---|---|
平成30年 | 513,197 | 6,686 |
平成31年(令和1年) | 518,479 | 5,282 |
令和2年 | 521,835 | 3,356 |
令和3年 | 526,301 | 4,466 |
令和4年 | 525,952 | ▲349 |
令和5年 | 532,882 | 6,930 |
令和6年 | 539,108 | 6,226 |
※各年1月1日現在
参考江東区人口統計
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メリット③:生活環境やアクセス性の良さから空室リスクは低め
江東区は生活環境やアクセス性の良さから、都内でも空室リスクは低めです。普段の買い物はもちろん都心部への通勤通学にも困ることはありません。家族が増えたり転勤したりするなどの事情がない限り、想定外の空室発生リスクは限りなく低いといえます。
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江東区に不動産投資する際の留意点2つ
江東区に不動産投資する際には、下記2つの留意点があります。
- 南砂町などは地盤沈下のリスクがあるといわれている
- 流行りの「古民家リノベ」は投資に慣れてからチャレンジしよう
2つのポイントをしっかり押さえて、江東区での不動産投資を成功させましょう。
留意点①:南砂町などは地盤沈下のリスクがあるといわれている
南砂町など、江東区の一部エリアは「地盤沈下のリスクがある」といわれ続けています。地盤沈下とは、地下水の汲み上げによって地下水位が下がることの影響で、地層の収縮が起きてしまい地面が沈んでいく現象です。実際に大正7年以来、南砂町エリアでは約4.5メートルもの地盤沈下が起きています。
しかし昭和47年に地下水採取規制や水溶性天然ガスの採取停止などの対策が取られたため、それ以来地盤沈下はほとんど起きていません。地盤沈下が起きやすいエリアではあるものの、「人為的に地下水を大量に汲み上げない限り、リスクは限りなく0に近い」といえるでしょう。ただし「絶対に物件を手放すまで地盤沈下しない」とは言い切れないため、心配な人は東京都建設局が提供する「東京都の液状化予測」のマップを確認しながら物件を選んでみてください。
留意点②:流行りの「古民家リノベ」は投資に慣れてからチャレンジしよう
最近江東区では、空き家や古い建物が多い深川のエリアを中心に「古民家リノベーション」が流行しています。しかし、古民家リノベーションを活用した不動産投資は、リスクが高いので経験値を積んでからチャレンジするべきです。収益性や修繕にかかる費用がマンションなど普通の投資物件とは乖離しているため、初心者が安易に手を出すべきではありません。
たしかに古民家リノベーションを活用した不動産投資では、少ない購入資金で高い利回りの物件を生み出せる可能性があります。しかし、それは賃貸需要や費用対効果のシミュレーションが正確に行えるからこそです。経験のない初心者がいきなり手を出すと、高確率で損をしてしまいます。まずは収益の安定性が高い「中古ワンルームマンション」から検討してみましょう。
なお当社では中古ワンルームマンションを中心に、東京23区の物件情報を大量に保有しています。もちろん江東区の物件情報もあるので、江東区へのマンション投資が気になる人は無料会員登録してチェックしてみてください。
まとめ
江東区は都心へのアクセス性が良好で各エリアにショッピングモールもあり、住みやすいことから多くの層の人気を集めています。羽田空港へも車で40分以内のため、富裕層や経営者のような長距離移動が多くなりがちな人にとっても便利です。
ベイエリアを中心とした再開発で地価が上がり続けているうえ、人口増加の傾向も止まらないため、江東区は不動産投資をするメリットが非常に多いといえます。将来高値で売れる可能性があるのはもちろん、家賃相場が上がって利回りアップとなり得るでしょう。
ただし一部エリアで地盤沈下のリスクがあるなど、いくつかの留意点もあります。当社ではこうしたリスクもしっかりと加味した誠実なご提案が可能です。不動産投資のチャンスとなっている江東区の物件が気になる人は、ぜひ当社に一度ご相談ください。ご相談は無料で、過度な勧誘はいたしません。

この記事の執筆: 及川颯
プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。
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