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サブスク賃貸とは?メリット・デメリットや投資対象としての魅力を解説!

サブスク賃貸, メリット・デメリット, 投資

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最近、住まいの新しい形として「サブスク賃貸」が注目を集めています。音楽・動画などさまざまなサービスの「サブスク化」が進む中、不動産業界もついにその波に乗り始めたといえるでしょう。

そこで今回はサブスク賃貸の基本的な仕組みや普通の賃貸との違い、メリット・デメリットを詳しく解説します。さらに多くの不動産投資家をサポートしている当社の目線から「サブスク賃貸の仕組みを活かした不動産投資」はアリなのかも徹底解説。これから広まるであろうサブスク賃貸について知っておきたい方や、不動産投資のチャンスをくまなくチェックしておきたい方はぜひ最後までお読みください。

サブスク賃貸とは?普通の賃貸との違いは?

そもそもサブスク賃貸とはなんなのか、普通の賃貸物件とは何が違うのか見ていきましょう。

サブスク賃貸は会員制の定額賃貸サービス

サブスク賃貸とは、会員制の定額賃貸サービスのことを指します。毎月一定の金額を払って特定の不動産会社の会員になっていれば、その会社が所有する物件を自由に移動できるという仕組みです(※)。

※ただし最短居住期間・最長居住期間などの条件があるケースが一般的です。

「Apple Music」のような音楽サービスや「U-NEXT」のようなVOD(動画配信)サービスを総称して「サブスク」と呼びますが、その不動産版が「サブスク賃貸」だと思っていただいて差し支えないでしょう。自由度が高く、新たな住まいの形としての浸透が期待されています。

普通の賃貸は契約期間が決まっているので自由な移動はできない

普通の賃貸物件の場合は1年・2年など契約期間が決まっており、原則としてその期間内の解約・移動はできません(※)。それに対してサブスク賃貸は、最短居住期間などの条件さえ満たしていれば自由に物件を移動できます

※あくまで原則であり、1ヶ月前までの申し出があれば解約できるのが一般的です。ただし違約金が発生するケースもあります。

普通の賃貸では「長く住む」ことを前提としていましたが、サブスク賃貸なら「短期間だけ滞在する」ことも可能。ホテルや旅館に長期滞在するよりも安く、期間の縛りなく居住できるのがポイントです。

サブスク賃貸の5つのメリット

サブスク賃貸のメリットは下記の5つです。

  • 住む場所を自由に変えられる
  • 初期費用がかからない
  • 月々の費用を定額にできる
  • 家電・家具を買わずに揃えられる
  • 面倒な手続きがほとんど必要ない

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

メリット①:住む場所を自由に変えられる

サブスク賃貸では、月額会員になっている限り対象の部屋間で住む場所を自由に変えられます。「この辺りはもう十分楽しんだし、別の場所に住みたい」「1ヶ月だけ出張があるから、その間だけ拠点を移したい」といったニーズにも対応可能です。

「○○市に住む人と仲良くなったから、いっそ近くに住んでしまおう」というように、非常にカジュアルな使い方をしても良いでしょう。普通の賃貸では契約期間の縛りから、ホテルや旅館での滞在ではコスト面からできなかった生活スタイルを実現できます。

メリット②:初期費用がかからない

現在浸透してきているサブスク賃貸のほとんどは初期費用が不要です。一定の審査が設けられているケースこそあるものの、毎月発生する月額さえ支払えれば利用をスタートできます

普通の賃貸の場合、敷金・礼金や仲介手数料などが発生するため、どんなに安く見積もっても家賃以外に数万円の初期費用がかかるでしょう。その点、サブスク賃貸なら貯金がなくても収入さえあれば住み始められます

メリット③:月々の費用を定額にできる

サブスク賃貸なら、月々の費用を完全定額にすることも可能です。一般的なサブスク賃貸の場合、電気・ガス・水道は最初から通っており、費用は月額料金に含まれています。つまり、月額料金以外の変動費は基本的に発生しません

「今月は暖房を使いすぎたから電気代が負担になっている」「ガス代が高すぎるからお風呂はやめてシャワーにしよう」といった悩みも、サブスク賃貸なら発生しないでしょう。

メリット④:家電・家具を買わずに揃えられる

多くのサブスク賃貸は、家具・家電のレンタルに対応しています。レンタルではないものの、すでに部屋内に最低限の家電が備え付けられているケースも。そのため自分で家電や家具を購入する必要はほとんどありません

つまり最小限の荷物で、ほぼ身一つで引っ越しが可能ということ。サブスク賃貸なら、今までにない自由なライフスタイルが実現します。

メリット⑤:面倒な手続きがほとんど必要ない

普通の賃貸物件で発生する大きな悩みの種のひとつが「電気・ガス・水道・インターネット」といったライフラインの手続きです。サブスク賃貸の場合は、電気やガス・水道は最初から通っており、インターネットも開通しています。物件を保有する不動産会社が一括で管理しているので、入居者が面倒な手続きをする必要はありません。入居も退去もスムーズです。

サブスク賃貸の5つのデメリット

非常にメリットが多く魅力的なサブスク賃貸ですが、下記5つのデメリットもあります。

  • 月額費用が高い
  • 長期滞在・居住できない場合がある
  • 物件の選択肢がまだ少ない
  • 違約金が発生する場合がある
  • 移住先が見つからず住む場所に困るケースも

しっかりとデメリットも押さえておきましょう。

デメリット①:月額費用が高い

サブスク賃貸は月額費用が高めの傾向があります。初期費用がかからない分、月額費用を高くしないとビジネスモデルとして成立しないからです。

とあるサブスク賃貸サービスで東京都八王子市にあるワンルームマンションを探してみたところ、八王子駅から徒歩15分の条件で月額料金は76,800円でした。築年数は公開されていませんでしたが、見た目から少なくとも20年は経っていると推察できます。そして同じく八王子駅から徒歩15分の範囲における、築年数15 ~ 20年の賃貸ワンルームマンションの家賃相場は56,000円でした。

サブスク賃貸の月額料金には光熱費や家具・家電のレンタル代が含まれているものの、長く住むなら普通の賃貸を選んだほうがお得でしょう。あくまで自由に拠点を移すライフスタイルを目指す方に向いています。

デメリット②:長期滞在・居住できない場合がある

サブスク賃貸には「最長居住期間」や「〇日・〇ヶ月限定」というように期間が制限されているケースがあります。こうした制限のある物件は、長期滞在・居住がそもそもできません

「気に入ったら長く住みたい」と考えている方は、こうした設定がないかしっかりと確認しておきましょう。また「お試しでサブスク賃貸を使って、そのエリアが気に入ったら賃貸を検討する」といった使い方も良いかもしれません。

デメリット③:物件の選択肢がまだ少ない

サブスク賃貸はまだまだ広がり始めたばかりのサービスです。実際にサブスク賃貸の公式サイトを見てみると、選べる物件が3 ~ 5件程度しかないケースもあります。契約してみたものの物件の選択肢が少なく、自由度の低さにギャップを感じることもあり得るでしょう。そのサービスで選べる物件数や、これから増える見込みがあるかどうかは確認しておかなければいけません。

デメリット④:違約金が発生する場合がある

賃貸物件における「原状回復」と考え方は大きく変わりませんが、サブスク賃貸でも退去時の部屋の状況により「違約金」が発生するケースがあります。あくまで「借りた部屋をそのまま返す」ことを前提に月額料金が設定されているため、修繕が必要になると別途費用が発生してしまうわけです。

賃貸物件では退去時の負担を抑えるために「敷金」の仕組みがありますが、サブスク賃貸にはありません。退去時に負担が発生し得ることは頭に入れておきましょう。

デメリット⑤:移住先が見つからず住む場所に困るケースも

サブスク賃貸は自由な部屋の移動が魅力ではあるものの、移動したいタイミングで空き部屋がないと「移住先がない」状態に陥ってしまう可能性があります。「〇ヶ月間」などの期間設定がある場合、退去してから次のサブスク賃貸や賃貸物件探しをスタートしなければいけなくなることも。「次に住む場所」は早めに考えておいた方が良いでしょう。

不動産投資の新しい形として「サブスク賃貸」はあり?

この「サブスク賃貸」の仕組みを不動産投資に応用すれば、大きな利益を出せると考えた方もいるのではないでしょうか。結論からいうと、サブスク賃貸を応用した不動産投資は「アリ」です。ただしリスクや注意点もあるので、詳しく見ていきましょう。

郊外の低需要物件がお宝になる可能性がある

サブスク賃貸の仕組みを活用すれば、郊外にある低需要の物件が「お宝物件」となる可能性があります。方法としては、郊外にある数十万円 ~ 数百万円程度の空き家をいくつか購入し、最低限のリフォームをしたうえで家具を置いて部屋単位に貸し出すだけ。シェアハウスのようなイメージで、何人かが共同で生活します。

これなら「安くちょっとだけ田舎に住みたい」「出会いが欲しい」といった層のニーズを押さえられる可能性があります。普通に賃貸したら月5万円程度の家賃収入しか入らない物件でも、部屋数 × 数万円の大きな収益に期待できるかもしれません。人の出入りが激しいため管理にも手間がかかりますが、手を出してみる価値は十分にあるでしょう。

サブスク賃貸はまだまだ浸透していないサービスでリスクが高い

サブスク賃貸はまだまだ浸透しきっていないサービスで、認知度も高くありません。これから需要が伸びていくのか、はたまた落ち目になっていくのかは見当もつかないでしょう。2019年に始まった大手サブスク賃貸サービス「OYO LIFE」がわずか2年で撤退した過去もあり、「絶対に伸びる業界」とは言い難い状況です。

郊外の空き家を買ってサブスク賃貸化する手法を取った場合、業界の動向によっては「お金がかかったただの空き家」になってしまうリスクも否定できません。早期に取り組めば先行者利益を得られる可能性はあるものの、「一か八か」で投資するのはやめておいた方が良いでしょう。

ワンルームマンションのサブスク賃貸転用は基本的に不可

サブスク賃貸の普及を妨げる要因として、「ワンルームマンションをサブスク賃貸化できない」という点があります。サブスク賃貸は一種の「民泊」に該当しますが、これがマンションの管理規約で禁止されていることがほとんど。つまり「ワンルームマンションをいくつか買ってサブスク賃貸事業を経営しよう」というのはほぼ実現不可能です。

仮に一部の民泊OKマンションをかき集めて「サブスク賃貸サービス」を始められたとしても、賃貸と比較してあまりメリットを感じられない可能性が高いでしょう。マンションはそもそもの賃貸ニーズが高いため、わざわざ月額料金が割高なサブスク賃貸に入居者が集まるとはあまり考えられません。普通に賃貸したほうが無難です。

今から始めるなら普通のワンルームマンション投資がおすすめ

今から不動産投資を始めるなら、普通の「ワンルームマンション投資」がおすすめです。ワンルームマンション投資は手間がかからず、需要の高い物件を選べば空室が発生するリスクも極小で済みます。不動産投資ローンを活用するのが基本のため、元手10万円ほどあればスタート可能です。

あくまでサブスク賃貸を活用した不動産投資は、余剰資金の範囲で考えるのがおすすめです。余剰資金が十分に貯まった段階で郊外の一軒家をいくつか購入し、サブスク化すればニーズを押さえて大きな利益が出せる可能性があります。サブスク賃貸市場の動向もまだ不透明なため、余剰資金が貯まった頃に検討し始めても遅くはありません

その基礎となる余剰資金を作るなら、ワンルームマンションで投資の基本を学びながら手取りを増やしていく手法がベストでしょう。当社ではワンルームマンション投資で手取りを増やすために知っておきたい、基礎の部分をしっかりと網羅した13冊の電子書籍を用意しています。当サイトに無料会員登録すれば読めるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

まとめ

サブスク賃貸は会員制の定額賃貸サービスで、月額料金を支払っている限りその不動産会社の持つ物件を自由に移動できます。普通の賃貸とは違い、長期の契約期間は設定されていないことがほとんどです。初期費用はかからず、家具や家電を取り揃える必要はありません。面倒なライフラインの手続きも省略でき、カジュアルに拠点を移動できます。

ただし月額費用が高めで、長期滞在ができないケースが多いのがデメリット。そもそも物件の選択肢が少ないため、思ったより自由度が低くギャップを感じてしまう方もいるのではないでしょうか。

とはいえサブスク賃貸は一定の層からの需要があり、不動産投資の新しい形としても有用と考えられます。郊外の激安物件がとんでもない収益を生むお宝物件となる可能性も十分にあり得るでしょう。

しかし、サブスク賃貸はまだまだ浸透しきっていないサービス。需要が落ち目になり、ただの空き家持ちになってしまうリスクも考慮しなければいけません。低リスクで不動産投資を始めたいなら、東京23区や大阪をはじめとする需要が高いエリアのワンルームマンションが定石です。当社では該当エリアの物件を多数取り扱っておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

この記事の執筆: 及川颯

プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。

ブログ等:はやてのブログ

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

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投資家目線で課題をヒアリングし、
中立の観点でアドバイスを行います。

不動産投資で成功するためのアドバイスですので、お客様のご状況によっては不動産投資をあきらめていただくようおすすめする場合もございます。あらかじめご了承ください。

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