杉並区は住みやすい街!4つの魅力や主要スポット情報を紹介!不動産投資するメリットも解説
- 更新:
- 2024/05/09

東京都杉並区は人口増加の傾向が続いており、ファミリーから単身サラリーマンまで幅広い層から「住みやすい街」と高い評価を得ています。今回は杉並区が住みやすい理由ともいえる「4つの魅力」を詳しくまとめました。主要スポット情報も紹介するので、杉並区の様子を詳しく知りたい方は要チェックです。
また杉並区は人口増加にあわせて地価上昇の傾向も見られており、不動産投資をするメリットの大きいエリアといえます。そこで実際に不動産投資を皆さんにご提案している当社の目線から、杉並区に不動産投資をする3つのメリットや、杉並区内でも特におすすめの3エリアについてもまとめました。「安定した収益が得られる不動産投資を実現したい」「どこの物件を買うべきか迷っている」方は最後まで読んでおきましょう。
杉並区の魅力4選
杉並区の主な魅力は下記の4つです。
杉並区は都内勤務の単身サラリーマンはもちろん、子どもを持つファミリー層からも人気を集めています。それぞれ詳しく見ていきましょう。
魅力①:アクセス性良好で都心へ通勤しやすい
杉並区にはさまざまな鉄道・地下鉄路線が通っており、アクセス性良好で都心へ通勤しやすいのが魅力です。下記は杉並区ホームページにある区内の路線・駅を示した図ですが、5路線・19駅で区内のほぼ全域をカバーできていることが分かります。
引用杉並区
たとえば東京メトロ丸の内線を使えば、「高円寺駅」から「新宿駅」まではわずか6~7分で到着します。「東京駅」までも、同路線かつ乗り換えなしで約21分とスムーズです。乗り換えによる通勤のストレスに悩まされないのは、特に単身のサラリーマンにとって大きな魅力といえるでしょう。
魅力②:ショッピングから飲食まで何でも揃う高利便性
杉並区は、ショッピングから飲食まで区内で完結する高い利便性が魅力です。その利便性の高さから、株式会社NEXER(おうちパレット)による東京23区在住の200人に聞いた「東京の住みやすい区」アンケートでは杉並区が1位となりました。
たとえば杉並区の主要駅のひとつ「荻窪駅」の北側には、「ルミネ荻窪店」「荻窪タウンセブン」と2つの大きな商業施設が並んでいます。いずれもスーパーマーケットや衣料品店・飲食店が多数入居しており、ここだけで買い物がほぼすべて完結するでしょう。仕事帰りにお弁当を買いたいサラリーマンや、日常的な買い物がしたいファミリー世帯のニーズをしっかりと押さえています。
魅力③:子育て支援策が充実
杉並区は子育て支援策が充実しているのが魅力のひとつです。さまざまな子育て支援策が展開されていますが、その中でも独自性が高く、住民から評価されている代表例が「杉並子育て応援券」の制度です。この杉並子育て応援券の制度では、子どもが2歳になるまで、児童手当とは別に毎年15,000円(多子世帯は20,000円)分の電子ギフト券がもらえます。
参考杉並区「無償の子育て応援券(出生0歳児、0歳児転入者・1歳児・2歳児、ゆりかご券)
同制度では出生時や助産師による指導を受けた際にも電子ギフト券を配布。産休・育休で収入が減りがちなファミリー世帯の負担を軽減し、少しでも子育てに専念できるような環境づくりに勤めているのが杉並区の魅力です。
魅力④:若者中心に人気を集める「サブカルの街」
杉並区、とりわけ「高円寺」「阿佐ヶ谷」「荻窪」などのエリアは、若者を中心に人気を集めている「サブカルの街」としても有名です。たとえば高円寺エリアには、レトロな喫茶店や多国籍料理店・奇抜な古着屋など、日本や海外諸国の文化を彷彿とさせる個性的なお店が多くあります。しかし、それぞれの個性が見事なまでに調和し、ひとつの独特な雰囲気の街を形成しているのが特徴です。
また区内にはアニメ関連の制作会社が非常に多いことから、入ったお店に著名なクリエーターのサインがあったり、アニメグッズがところ狭しと並んでいたりするのは日常茶飯事。アニメ・漫画関連のフェスも頻繁に開催され、多くのお客さんを集めています。ほかにも上井草にある「ガンダム」のモニュメントは外国人観光客にも人気です。今後も若者を中心に、「サブカル」を求めて杉並区に足を踏み入れる人はやまないでしょう。
杉並区の主要スポット3選
杉並区の主要スポットを3つ紹介します。
写真付きで紹介するので、ぜひ見どころをチェックしておきましょう。
杉並アニメーションミュージアム:ここでしかできない「アニメ体験」が満載
杉並アニメーションミュージアムは、杉並区上荻にある「アニメの歴史やアニメができるまでの工程を、体験しながら学べる施設」です。日本のさまざまなアニメの資料が多数展示されており、アニメファンは興奮間違いなし。アフレコ体験や150インチの巨大モニターでのアニメ鑑賞など、ここでしかできない体験も満載です。
また特定のアニメとのコラボイベント・企画展も頻繁に開催されています。たとえば2024年4月~7月期は、バラエティ番組を皮切りにアニメ化された「逃走中」とのコラボを開催中です。過去には「SPY×FAMILY」「デジモンアドベンチャー」「銀河鉄道999」など、令和から平成・昭和までさまざまな作品とコラボしています。ときどき公式サイトをチェックして、好きな作品とコラボしているタイミングで足を運んでみると良いでしょう。
阿佐ヶ谷神明宮:カップル・夫婦に特に人気なパワースポット
引用阿佐ヶ谷神明宮
阿佐ヶ谷神明宮は、JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分にある有名な神社です。創建から800年以上の歴史がある阿佐ヶ谷神明宮は、最近では「パワースポット」として知られ、多くの観光客が集まっています。
もともと別だった2本の若木が長い年月をかけて1本の木のようにくっついた「夫婦けやき」の御神木も有名で、良縁や夫婦円満のご利益があるといわれていることからカップル・夫婦からも人気です。実は、阿佐ヶ谷神明宮では「神前式」と呼ばれる日本式の結婚式をとり行うことも可能。さまざまなご利益があるこの阿佐ヶ谷神明宮で、一生を添い遂げるパートナーとの誓いを立てるのも良いかもしれません。
阿佐ヶ谷パールセンター商店街:200店以上が並ぶアーケード商店街
阿佐ヶ谷パールセンター商店街は、阿佐ヶ谷駅直結の歩行者専用のアーケード型商店街です。カフェやバー・チェーン店などの飲食店をはじめ、ブランドショップや美容室、買取店など計200店以上がところ狭しと並んでいます。ユニークな個人店も多く、ぶらり歩いているだけでも楽しめること間違いなしです。
七夕まつりやハロウィンなどのイベントも毎年開催され、地元住民や観光客でにぎわいを見せています。古くから続くアーケード型商店街とは思えないほどの人気で、特に商店街がシャッター街化しつつある地方在住の方は衝撃を受けてしまうかもしれません。新宿駅からもアクセスしやすいので、ぜひ一度足を運んでみましょう。
杉並区に不動産投資する3つのメリット
単身サラリーマンからファミリー層まで、幅広い人気を集める杉並区は不動産投資にもおすすめです。杉並区に不動産投資する3つのメリットを解説します。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリット①:人口が増加傾向で賃貸需要の伸びに期待できる
杉並区は人口が増加傾向で、今後も賃貸需要の伸びに期待できます。賃貸需要が伸びていけば、空室発生のリスクが下がり家賃相場が上がることでより収益性の高い不動産投資が実現可能です。実際に杉並区の昭和45年~平成31年のデータを見ると、下図のとおり人口はほぼ継続的に増え続けています。
最新の令和6年4月1日時点の人口は574,841人で、やはり平成31年の569,132人から増加していました。通学・通勤の利便性の高さや子育て支援の充実度の高さを理由に、今後も杉並区の人口は増え続ける可能性が高いです。安定した高い収益の不動産投資に期待できるでしょう。
メリット②:地価上昇による恩恵を受けられる可能性が高い
杉並区は人口だけでなく地価上昇の傾向が続いており、不動産投資では大きな恩恵を受けられる可能性が高いです。不動産購入後に地価が大きく上がれば、売却時の価格が購入時の価格を上回り売却益が得られます。そうなれば売却までに得た家賃収入もまるまる利益となるため、純粋に手取りを増やしながら資産形成ができるというわけです。
実際に杉並区における「住宅地の平均価格」を見ると、平成22年から令和31年で平均価格は89,100円/㎡も上がっています。
また令和5年の最新地価公示データを参照したところ、住宅地の平均価格は571,065円とさらに顕著な伸びを見せていました(※)。東京一極集中の動きやこのあと解説する再開発の流れもあり、杉並区は引き続き地価の上昇が期待できるエリアといえます。早めに投資するほど、大きな恩恵を受けられる可能性が高いでしょう。
参考地価公示
メリット③:再開発で物件価格の押し上げにも期待大
杉並区はいくつか再開発の事業が進んでおり、物件価格の押し上げにも期待が高まっています。計画中の主要な再開発事業は、阿佐ヶ谷駅北東側の病院建て替え・小学校移転改築などを含んだ「阿佐ヶ谷駅北東地区まちづくりオープンハウス」です。
大規模な建物の建て替えが発生することから、必然的に地価・周辺物件価格上昇など不動産市場においてはプラスの影響が出ると考えられます。建物の老朽化に伴う再開発のため、ほぼ間違いなく施行されるものと思われますが、2024年4月現在ではまだ「計画中・意見交換中」の段階です。2030年頃の竣工を目指しているため、早めに周辺の物件に投資しておけばその頃に大きな売却益を得られるかもしれません。
杉並区の中でも不動産投資におすすめな地価上昇中エリア3選
杉並区の中でも、特に地価が伸びていて不動産投資におすすめなエリアを3つピックアップしました。不動産投資の物件選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
参考土地代データ
桃井:平均所得が高く高所得者向けのハイグレード物件も人気
桃井は2023年から2024年で地価が7.48%も上昇しているエリアです。少し古いデータですが、2016年のスタイルアクト株式会社の調査によれば、ここ桃井エリアは近隣学校の教育環境の良さ・都心部への通勤の利便性の高さなどが要因で、子育て世帯や高所得サラリーマンが多く集まり杉並区でもっとも平均世帯年収が高くなっています。
参考PRTIMES
子育て世帯を狙った広い戸建て物件はもちろん、高所得サラリーマンを狙った設備がリッチなワンルームマンションも狙い目です。一度入居ニーズをつかめれば、低い空室リスクの安定した家賃収入に期待できるでしょう。
阿佐谷南:若干手を出しづらい価格水準だが地価の伸びはバツグン
阿佐谷南エリアは2023年から2024年で地価が7.53%上昇しています。先ほどの「桃井」と比較し、すでに1.8倍近い価格まで上がっているため若干手を出しづらいものの、安定して地価が伸び続けているため将来の売却益に期待できるのがポイントです。条件の良いローンを組めそうな方は検討してみましょう。
阿佐谷北:再開発対象エリアで2030年ごろまで地価上昇の可能性大
阿佐谷北エリアは2023年から2024年の地価上昇率は5.98%と若干控えめです。しかし「阿佐ヶ谷駅北東地区まちづくりオープンハウス」の再開発事業の対象区域となっているため、竣工をめざす2030年ごろまで大きな地価上昇の恩恵を受けられる可能性があります。
地価上昇の恩恵を受けるためには、「できるだけ早く物件を購入する」ことが必要不可欠です。当社ではご紹介した杉並区の桃井・阿佐谷南北のエリアをはじめとする、東京23区内の物件情報を多数保有しています。当サイトに会員登録いただいた方にのみ、非公開の優良物件情報をお渡しすることも可能です。登録後の過度な勧誘はないので、気軽に無料会員登録してみましょう。
まとめ
杉並区は都心へのアクセス性の良さやショッピング・飲食の利便性の高さなどが魅力で、子育て世帯から単身サラリーマンまで多くの層から人気を集めています。人口増加・地価上昇の傾向も続いており、不動産投資をするメリットも大きいです。
当社では杉並区の物件情報を多数保有しているため、あなたの予算感や目的に合った物件・運用の方針をご提案できます。物件の良いところだけをお伝えするのではなく、リスクやマイナス面までしっかりとお伝えすることで、納得感をもって投資をスタートできるのが当社へご相談いただくメリットです。ご相談は無料ですので、一度お気軽にお問い合わせください。

この記事の執筆: 及川颯
プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。
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