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うめきた2期「グラングリーン大阪」が2024年9月に先行まちびらき!概要をわかりやすく紹介

うめきた2期, グラングリーン大阪, まちびらき

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大阪市北区の「うめきた2期(うめきた2期地区開発事業)」が、2024年9月に先行まちびらきを迎えます。この記事では、このうめきた2期がそもそもどのようなプロジェクトなのか、大阪の街がどのように変化するのかわかりやすく解説します。

また、この非常に大きな開発事業である「うめきた2期」が、大阪の不動産市場へ大きな影響を与えるのはもはや必然です。そこで実際の地価の動きなどを見ながら、大阪の不動産市場がどのように動いているのかこの記事で見ていきましょう。うめきた2期の概要を詳しく知りたい方はもちろん、このうめきた2期を不動産投資のチャンスとみている方は必見です。

うめきた2期(うめきた2期地区開発事業)とは

まずは「うめきた2期(うめきた2期地区開発事業)」の概要についてみていきましょう。

2013年開業の「グランフロント大阪」に続く開発プロジェクト

うめきた2期は、2013年に第1期として開業した「グランフロント大阪」に続く開発プロジェクトです。現在の大阪駅・阪急梅田駅のそばにかつて存在した「旧梅田貨物駅」の跡地約24ha(うめきた地区)が、産学官(※)連携により最先端の創造都市に生まれ変わります。

※産学官:民間企業・学校(教育期間)・官公庁のこと

第1期の「グランフロント大阪」は大規模な複合商業施設。約260ものテナントが入居しており、ショッピングやフード・体験型エンターテインメントなどさまざまな面から楽しむことができます。市民・区民はもちろん、観光客からも親しまれる施設となりました。

それに対して、第2期の開発ではこのうめきた地区の回遊性向上や、国際競争力を高める都市公園・オフィス・ホテルなどの整備が中心となります。大阪に国内外からより多くの人が集まり、さらなる発展をしていくきっかけとなるでしょう。

「自然と都市の融合」をテーマに「グラングリーン大阪」が開業

うめきた2期で開業されるのは「グラングリーン大阪」です。「自然と都市の融合」をテーマに掲げ、”みどり”にあふれ多様な人が集う空間を目指しています。グランフロント大阪が「交流を生み出す玄関口」であったのに対し、グラングリーン大阪は「人々をあたたかく包み込む空間」がコンセプトです。

ロゴマークの「かたちにとらわれない」有機的なフォルムは「息吹」を表現しています。自然の生命、すなわち”みどり”の呼吸であったり、多様な人が集う活気であったり、さらには新たな価値を吹き込むイノベーションをも表しました。「ここで過ごす時間を積み重ねるほどに新しい世界を広げてもらいたい」というのが、グラングリーン大阪という名前、そしてロゴマークに込められた想いです。

開発エリアは「都市公園」と「北街区・南街区」

大阪市

引用大阪市

うめきた2期の開発エリアは「都市公園」と「北街区・南街区」に分かれます。”みどり”を象徴する大きな公園を中心に開発が行われ、その北・南側それぞれにオフィスやホテルなどが入居する高層ビルが建つ、というのが第2期のメイン事業です。

さらに一部鉄道の地下化が行われ、交通の便が悪かったり、踏切が原因で渋滞が発生していたりといった問題が解消されます。大阪市北区がより快適に移動できるようになり、「国内外の観光客が訪れたくなる街」として進化していくでしょう。

2024年9月に先行まちびらき・2027年に全体開業予定

うめきた2期の「グラングリーン大阪」は、2024年9月に先行まちびらきを迎えます。開発エリアの中心に位置する「うめきた公園」の一部、および北街区のホテルを含む中核機能施設1棟が開業となる予定です。

そして2027年中には全体開業が予定されています。各施設への入居テナントはある程度決まっているものの、テナントが決まっていない箇所については、これから新たにオープンする施設の情報が続々と出てくるでしょう。新しく生まれ変わる「うめきた地区」の続報は要チェックです。

うめきた2期で大阪駅前はどう変わる?

うめきた2期で、大阪駅前の「うめきた地区」は下記の3つが大きく変わります。

  • 約4.5haの都市公園「うめきた公園」を整備
  • 大規模な土地区画整理事業で土地利用を促進
  • JR東海道線支線のうち大阪駅北付近の鉄道を地下化

それぞれ詳しく見ていきましょう。

約4.5haの都市公園「うめきた公園」を整備

今回のうめきた2期における最大の変化は、約4.5ha(45,000㎡)もの巨大都市公園「うめきた公園」が整備されることです。4.5haは東京ドーム(4.6ha)とほぼ同じ面積。ターミナル駅直結の都市型公園としては、世界でも最大の規模となります。公園は下記の2区画に分かれます。

  • 北公園:紅葉や池・滝がある「自然にあふれたエリア」
  • 南公園:イベントやアート・グルメが楽しめる「都市型エリア」

単なる公園にとどまらず、多様な人がさまざまな目的で利用できるのが、うめきた公園の魅力といえるでしょう。

また完成図の左下にある施設「ゲートランタン」からつながる「ひらめきの道」を利用し、大阪駅からダイレクトに北街区エリアへアクセスすることもできます。将来は既存の超高層商業ビル「梅田スカイビル」とも直結する予定で、駅周辺の回遊性が大幅に向上する見込みです。

大規模な土地区画整理事業で土地利用を促進

今回のうめきた2期は、大規模な「土地区画整理事業」の一環です。土地区画整理事業とは、住みやすい街を作るために宅地や公共施設を整然と整備する取り組みのこと。今回の開発で85.3%を占めていた宅地が42.1%まで減少し、反対に13.8%しかなかった公共用地は52.4%にまで増加します。

大阪市

引用大阪市

これだけ見ると「宅地が減って住む人も減る」と考えるかもしれませんが、そうではありません。マンションなどで宅地が整備されることによって、より少ない面積で、より多くの人を収容できるようになります。そして空いたスペースに公園や高層ビルを作れる、というのがうめきたプロジェクトの仕組みです。

整然と整備されることによって入り組んだ構造にならないことから、エリア全体の道路交通が円滑化されるのもポイント。うめきた地区には渋滞になりやすい箇所が多くありましたが、うめきた2期により「車でも移動しやすい街」に変わっていくでしょう。

JR東海道線支線のうち大阪駅北付近の鉄道を地下化

うめきた地区を通る「JR東海道線支線」の鉄道路線のうち、大阪駅北付近2.4kmの部分を地下化しました。この地下化事業は2023年2月13日に完了しており、下記3つの問題が解消されています。

  • 交差道路による道路の複雑化
  • 鉄道路線による地域分断
  • 踏切による交通渋滞

大阪市

引用大阪市

さらに2023年3月18日には新駅として、大阪駅(うめきたエリア)地下ホームが開業しました。この地下ホームを特急列車の停車ポイントとすることで、関西国際空港方面や和歌山方面へのアクセス性を高めています。特に関西国際空港へのアクセス改善は、国際競争力の強化に一役買うことが期待できるでしょう。

うめきたプロジェクトが行われた2つの背景・目的

第1期を含む「うめきたプロジェクト」行われた背景・目的には下記の2つがあります。

  • 国際競争力の強化
  • 大阪駅周辺の回遊性の改善

それぞれ詳しく見ていきましょう。

国際競争力の強化

うめきたプロジェクトが行われたもっとも大きな理由が「国際競争力の強化」です。うめきた地区を含む大阪市北区は、関西の交通拠点となり得る抜群のアクセス性があった地域。そのため、もともと「関西の中核都市」としての機能を担っていました。このうめきた地区へのアクセス性をさらに向上させ、ホテル等の宿泊拠点を整備することにより、グローバルな経済活動を拡大させるのがうめきたプロジェクトの狙いです。

今回の第2期プロジェクトで開業予定の複合施設には、国家的なイノベーション支援機関や観光・ビジネスを想定したホテルの入居予定が多数あります。多様な人、そしてモノやカネ・情報が集まりやすい環境ができれば、企業や研究機関の新たなイノベーションが生まれやすくなるでしょう。うめきたプロジェクトには「諸外国に技術で負けない日本」を作るという希望が込められています。

大阪駅周辺の回遊性の改善

大阪駅周辺では、過去に小規模から大規模までさまざまな再開発が行われてきました。都市としての発展をとげる一方で、道路構造が複雑化し、回遊性が悪くなっていたのが実情です。

今回のうめきたプロジェクトでは主に「鉄道の地下化」と「大規模な土地区画整理事業」により、徒歩・車・電車すべての交通手段における回遊性が大幅に改善されています。住民や観光客、ビジネスや研究を目的とする来訪者が、より活用しやすい街になったといえるでしょう。

うめきた2期が不動産市場に与え得る3つの影響

うめきた2期は、不動産市場にも地価の上昇やマンション価格の上昇などプラスの影響を与えると考えられます。詳しく見ていきましょう。

開発資金投入・人口流入による北区の地価高騰はほぼ間違いなし

うめきた2期による開発資金の投入や人口の流入により、うめきた地区(北区)の地価高騰はほぼ間違いありません。北区の大阪駅・梅田駅周辺の地価推移をみると、うめきた2期が始まった2019年ごろから急激に地価が上がっています

鉄道地下化や新駅開業が落ち着いたことで、2024年は一時的に地価が横ばい推移するケースも考えられます。しかし北街区・南街区の高層ビル建設が2027年にかけて進められるため、少なくとも直近数年間はさらなる地価上昇の可能性が高いです。

北区以外もほぼ全域の地価が上昇中!梅田エリア直通駅では15%以上の地価上昇も

大阪市内の地価情報をみると、北区以外もほぼ全域の地価が上昇中です。「四ツ橋駅」など、大阪駅・梅田付近まで直通の駅周辺では15%以上の地価上昇もみられます。

参考令和6年地価公示価格一覧表(大阪府域)

中央区・西区など、いわゆる「大阪都心部」に該当するエリアほど地価上昇が顕著です。地価変動率が高いエリアの物件を早めに押さえておけば、将来の売却額が購入額を超えるほどの収益性が高い不動産投資を実現できるかもしれません。

新築マンションの建設で中古マンション価格も押し上げに期待大

今回のうめきた2期における土地区画整理事業によって、住居を確保するために新築のマンションも複数建設されます。新築マンション建設に資金が投入されれば、既存の中古マンションも相乗的に価格が上がるのが一般的です。

本プロジェクトで建設される最大のタワマンについては、最上階の販売価格が25億円と関西最高値を記録しています。こうした影響もあり、ほぼ間違いなく中古を含めたマンション価格の相場は押し上げられていくでしょう。

参考日本経済新聞

なお、このタワマンの完成予定は2025年12月。完成までに多額の資金が投入されると考えられます。不動産投資で恩恵を受けたいなら、できるだけ早く物件探しをするのがおすすめです。当社では大阪市内の物件情報を多数保有しています。当サイトへの無料会員登録だけで非公開の優良物件情報も見られるので、気になる方はチェックしてみてください。

うめきたプロジェクト以外にも地価上昇要因多数!大阪は不動産投資のチャンス

大阪市には本記事で詳しく紹介した「うめきたプロジェクト」以外にも、地価を大きく押し上げることに寄与する可能性が高い事業が複数進められています。代表的なものは下記のとおりです。

  • 2030年大阪IR開業:会議場・ホテル・ショッピングカジノなどで構成される大規模民間施設が開業
  • 2031年なにわ筋線開通:関西国際空港方面へのアクセス改善
  • 2037年リニア中央新幹線大阪延伸:東京~新大阪がわずか67分で行き来可能に

参考大阪府「大阪IR」

参考大阪府「なにわ筋線」

参考JR東海「リニア中央新幹線」

※年度はあくまで2024年5月時点での予定です。

これらの事業が予定通り進めば、圧倒的なアクセス性の向上と国内外から人を呼び込む施策により、大阪は東京と並ぶほどの中核都市に成長し得るでしょう。つまり、今から大阪の物件を持っておけば、将来大きな恩恵を受けられる可能性が非常に高いということです。

まさに「今がチャンス」といえる大阪への不動産投資。チャンスをモノにしたい方は、当社の不動産投資コンサルタントへの無料相談をご利用ください。

まとめ

うめきた2期の「グラングリーン大阪」が2024年9月に先行まちびらきを迎え、中央に位置する「うめきた公園」と北街区の一部が開業します。裏では鉄道の地下化事業も行われており、大阪駅周辺がより回遊性の高いエリアへと生まれ変わりました。2027年には全体開業予定で、大阪は国際競争力の高い高度な創造都市へと進化していくでしょう。

今回のうめきた2期の影響で、北区はもちろん大阪エリアの地価・マンション価格は大幅な押し上げが期待できます。早めに大阪の物件を押さえておけば、不動産投資で恩恵を受けられる可能性大です。当サイトへの無料会員登録で読める13冊の電子書籍で不動産投資のキホンを押さえながら、大阪にある優良物件の情報をチェックしてみてください。

この記事の執筆: 及川颯

プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。

ブログ等:はやてのブログ

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

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