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【最新版】ホテルのサブスク!そのメリット・デメリットと体験談を丁寧に解説!

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コロナウイルスの影響が少しずつ落ち着く中で、全国旅行支援が再開されるなど、国民の外出への機運はますます高まっています。特に、これまで自宅での隔離生活を余儀なくされた方々の中には、豪華なホテルや宿に泊まって癒されたいとお考えの方も多いようです。
ただ、ホテル暮らしは高くつきそうだし、なんとなくハードルが高そうというのが一般的な認識だと思います。筆者自身もホテル暮らしへの憧れはありましたが、これまで行動には移せていませんでした。

しかしながら、昨今そのような憧れが現実となり得るサービスが登場しました。それが、ホテルのサブスクリプションサービス、通称「ホテルのサブスク」です。

ホテルのサブスクとは、簡単に言うと定額制の料金を支払うことによって、従来よりもお得に宿泊できるようになるサービスのことを指します。短期の旅行で使える2~3日間のプランから、長期の単身赴任で利用できるような数か月単位のプランまで、実に幅広いサービスが存在しています。

そこで本記事では、まず昨今の宿泊業界の状況について触れたのち、ホテルのサブスクの概要やメリット・デメリットを解説するとともに、サービスの具体的な例や、実際に利用してみた体験談までをお伝えしたいと思います。

2020~2022年の宿泊業界

2020~2021年の段階では、まだコロナの影響が甚大だったこともあり、宿泊業界の方達は皆、口をそろえて「今は耐えるしかない」と話していました。まさに宿泊業界にとっての冬と言っても過言ではない、そんな1年間でした。

2022年に入ると、状況は大きく好転します。全国旅行支援や、円安によるインバウンド需要の増加によって、業況は急激に回復に向かいました。

帝国データバンクの調査によると、2022年度の旅館・ホテル業の市場は3兆円台に回復する見通しで、旅館・ホテルの4割超が増収の見込みであるとのことです。

このように、少しずつ活気を取り戻しつつある宿泊業界において、最近大きな注目を集めているのが、冒頭でお話した「ホテルのサブスク」です。では一体、ホテルのサブスクとはどのようなサービスを指すのでしょうか。

「ホテルのサブスク」とは

本章では、ホテルのサブスクリプションサービス、通称「ホテルのサブスク」について、その概要やメリット・デメリットを解説していきます。

そもそもサブスクリプションとは、商品やサービスを一定期間利用できる権利に対して料金を支払うビジネスモデルのことを意味しており、日本語では「定期購読」や「定期購入」などと言われます。購入の都度支払いをしていた従来の所有モデルに比べて、権利のみを買うため比較的安価であったり、金額が決まっているため分かりやすいといったメリットがあります。

ホテルのサブスクも、まさにホテルに宿泊する権利をサブスクリプション形式で購入するサービスのことであり、一定額を支払うことにより、通常よりもお得に宿泊できるようになります。

それでは、ホテルのサブスクのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

ホテルのサブスクのメリット

ホテルのサブスクを利用することによる主なメリットは次の3つです。即ち、

  1. ①お得にホテル暮らしができる
  2. ②家事の必要がない
  3. ③光熱費やインターネット代がかからない

です。それぞれ見ていきましょう。

メリット①:お得にホテル暮らしができる

1つ目のメリットは、サブスクサービスの真価ともいえる「お得さ」にあります。従来の方法で数日間連泊するよりも、1日当たりの宿泊料金を抑えることができるのが、大きなメリットのひとつです。

メリット②:家事の必要がない

2つ目のメリットは、ホテル暮らしならではの魅力でもある「家事をしなくてもいい」という点です。サブスクであっても当然、通常のホテルのように部屋の掃除やごみ捨て、リネンやタオルの交換などを行ってくれるので、そういった家事が苦手な方にとっては大きなメリットであると言えるでしょう。

メリット③:光熱費やインターネット代がかからない

3つ目のメリットは、電気・ガス・水道などの光熱費や、Wifiなどのインターネット代がかからないという点です。リモートワークが一般化しつつある昨今では、一日中在宅するために光熱費や通信費が大きな負担となっているという話を良く耳にします。自宅での作業が求められる方にとっては、この点は非常に大きなメリットであると言えます。

ホテルのサブスクのデメリット

次にホテルのサブスクのデメリットについて見ていきましょう。デメリットは大きく2つあり

  1. ①複数名での利用が難しい場合がある
  2. ②生活環境が自分に合わないことがある

の2点です。

デメリット①:複数名での利用が難しい場合がある

1つ目のデメリットは、家族など複数人での利用を考えている場合、そもそもサービスの対象外となる可能性があるという点です。確かに2~3名用の部屋を提供するサービスもないことはないのですが、今のところリリースされているサービスの多くが単身者を主なターゲットとしており、選択肢が限られているのが現状です。今後ホテルのサブスクが一般化して、家族利用のニーズが増えてくれば話は変わりますが、今の段階では複数名での利用が限られているというのがデメリットの1つ目です。

デメリット②:生活環境が自分に合わないことがある

2つ目のデメリットは、ホテルでの暮らしが自分に合わない可能性があるという点です。例えば自宅であれば、自分の好きな石鹸やシャンプーが使えたり、肌に合ったタオルを用意したりすることができます。一方で、ホテルの場合には全て施設側が用意してくれるため、場合によっては自分の好みや体質に合わないという恐れもあります。

また、収納スペースが限られている部屋が多いため、たくさんのモノを所有されている方の場合には、荷物の置き場がないといった問題もあります。

このように、ホテル暮らしが自分に合わない可能性があるというのが、デメリットの2点目になります。

サービスの具体例 ※PR記事ではありません

前章では、ホテルのサブスクの概要やメリット・デメリットについてお伝えしました。次に本章では、サービスの具体例をいくつかご紹介したいと思います。

帝国ホテル「サービスアパートメント」

ホテルのサブスクとして有名な例の一つが、帝国ホテルによる「サービスアパートメント」のサービスです。専属のサービスアテンダントがついたり、プール・サウナやフィットネスセンターまで利用できるなど、帝国ホテルならではの豪華なサービスとなっています。

金額は時期によって変動があるものの、1か月の宿泊で約40万円~となっています。

参考帝国ホテル「サービスアパートメント」

HafH(ハフ)

HafH(ハフ)もホテルなどのサブスクサービスとして勢いのある代表事例です。世界中で630拠点の利用が可能で、ワークスペースやホテル、ゲストハウスから、古民家風の住宅までバリエーションが幅広いのが特徴です。日本の主要都市ならほぼ網羅されているため、出張などでも利用可能ですし、ワーケーションをするにもちょうど良いサービスと言えそうです。事前に予約が必要だったり、急な変更への対応が弱いので、忙しいビジネスパーソンよりはどちらかというとゆったりとしたスケジュールで動ける人向きのサービスと言えるでしょう。

価格は1ヶ月の利用で他のサービスと比較すると約8万円とかなりローコスト、当然宿泊施設にも限りがあるため、必ず希望の場所で予約が取れる保証はありませんが、アドレスホッパーな方達には理想的なサービスとなりそうです。

参考旅のサブスク HafH

ADDress

定額全国住み放題というコンセプトのもと、日本全国で展開するサブスクサービスです。初期費用がかからず、月額4.4万円程度から利用できます。ホテルのような部屋を貸し出すのではなく、リノベーションされたお洒落な一戸建ての住居などが登録されているのが特徴です。
全国に210か所以上ある住居のどれを選んでも、月額が一切変わらないというサービスは、リモートワークが普及する昨今の流れにぴったりであると言えるでしょう。

参考ADDress【公式】定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム

Hostel Life

日本初の宿のサブスクサービスというコンセプトで、月額9,000円~のホステルパスを提供するHostel Lifeは、地域の人々との交流やつながりを感じたい方にぴったりです。ホステルに抵抗のないバックパッカーの方などには特におすすめのサービスと言えるでしょう。

参考HostelLife〜定額制ホステルパスで全国泊まり放題・住み放題〜

実際にサービスを体験してみた

今回は、上記の中で定額制住み放題サービス「HafH(ハフ)」を体験した感想をお伝えしたいと思います。条件はあくまで単身での利用に限定し、パートナーや同居人は居ないものとしています。また、感想は個人的なものですので、ご了承ください。それでは早速箇条書きでポイントを整理していきます。

予約のしやすさ

今回は東京近郊と関西圏の両方で約半分づつの利用を行いましたが、どこの宿泊施設も土日祝日関係なく早めのレスポンスをもらうことが出来ました。賃貸住宅と比較した際に、やはりこの手間を良しとするかは大きな選択の基準になってきそうです。

対応エリア

主要都市であれば、ほぼ問題なくいくつかの選択肢から希望の宿を見つけることが可能でした。ただ、一部ではまだ対応ホテルがないエリア(今回でいうと栃木エリア)などもあるため、ピンポイントでどこかにいきたいという場合には事前に確認が必要となります。

住環境としては及第点

ホテルまたはホステルを選んで宿泊しましたが、どこの施設も綺麗で清潔感があり、当然連泊すれば清掃も入ってくれるので快適です。ポイント制度になっているため、あまり個室などだけに泊まるとポイント制限がかかってしまうので、ゲーム感覚でポイントの節約を行う必要があります。この辺りも、賃貸ではかからないストレスになると感じました。

閉塞感(閉所恐怖症)が苦手な人は難しい

ホテルやホステルと言っても、ラグジュアリーなものをイメージしている人はイメージとの乖離が大きくなってしまうでしょう。あくまでもビジネスホテル程度の部屋の大きさが基準のため、閉塞感を感じるシーンは多いでしょう。窓からの眺めなどもあまり期待できない印象です。そのため、閉所恐怖症の人などにはあまり向かないのではないかと考察しています。また、30日間連続で「外泊」という事になるので、慣れていないうちは安眠できないケースも想定しておくべきでしょう。神経質な方はお気に入りの枕などが必須かと思います。

予約しないと宿がないというストレス

衣食住の安定と向き合うことは日常生活では少ないですが、このサブスクサービスの利用を始めると「定住」というライフスタイルではなくなり、自ずと「住」と対峙し続ける事になります。多くの場合、連泊などで予約を取ることが可能ですが、状況によっては、1日だけ予約が取れず、別の場所をはさまなければならない事も発生してしまいます。このようなイレギュラーを許容できる方であれば、問題ないですが、慣れていないと「寝るところを確保しなければいけないストレス」がかかってしまいます。このストレスに耐えられるかどうかが一番大きなポイントだと感じました。

荷物は増やせない

30日間も生活していると、どうしても荷物が増えてしまいます。コインランドリーなどをこまめに利用するなど生活の工夫が必須です。この辺りも賃貸住宅では絶対に感じることのないポイントだと思います。ミニマリストと呼ばれるような方以外は、手狭さを感じることになるでしょう。

まとめ

本記事では、ホテルのサブスクリプションサービス、通称「ホテルのサブスク」について、その概要やメリット・デメリットを解説するとともに、サービスの具体例や体験談をご紹介してきました。

2022年に入って宿泊業界が徐々に回復基調を示す中で、サブスクという新しい取り組みが業界の中に広がりを見せ始めています。これまでホテル暮らしに憧れを抱きつつもなかなか実行に移せなかったという読者の方は、是非これを機にホテル暮らしをスタートさせてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

経験豊富なコンサルタントが
投資家目線で課題をヒアリングし、
中立の観点でアドバイスを行います。

不動産投資で成功するためのアドバイスですので、お客様のご状況によっては不動産投資をあきらめていただくようおすすめする場合もございます。あらかじめご了承ください。

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