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実体験!サブスクホテルサービスは賃貸住宅の対抗馬になり得るのか?

この記事の執筆者: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

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コロナ禍で良くも悪くも脚光をあびることとなった旅行業界。中でも、宿泊施設関連のニュースはいつもどこかで目にするホットキーワードになっています。GOTOトラベルが始まれば、関連性やそのお得さを取り上げられ、感染が広がれば、その原因のひとつとして挙げられてしまう状況はコロナウィルスの操り人形状態とも言えそうです。

宿泊業界が立ち行かなくなるとなれば、その生存戦略は「今までとは違う競合」を探すことから始まります。旅行の需要はなくなるが、居住の需要がなくなることはない。そんな「衣食住」という原点に戻って発展しようとしているのが今回のテーマの「サブスクホテルサービス」です。様々なサービスが生まれてきていますが、その中でもひとつのサービスを実際に利用し、賃貸住宅の対抗馬として新サービスが果たして通用しているのか、もしくは圧倒的なパフォーマンスで新時代を築くことになるのかを検証してきました。

※PR記事ではありません

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サブスクホテルサービスとは

まずは簡単にサブスクホテルサービスの定義を説明します。古くは「新聞社」が代表的なサブスク型サービスだったわけですが、単品での購入ではなく、一定期間のサービスをまとめて一度に購入する方式がサブスクリプション型のビジネスモデルです。つまり通常1泊毎の宿泊費をもらうビジネスモデルだったホテルが、月単位などでその部屋を貸し出すことをサブスク型のホテルサービスと呼んでいます。

実体験!サブスクホテルサービスは賃貸住宅の対抗馬になり得るのか?

HafH

定額制住み放題サービス「HafH(ハフ)」は、海外宿泊施設も豊富なサービス。4段階の料金設定が定められており、お試しの3,000円から丸々30日泊まれる82,000円のプランまで自由度が高いのが特徴です。

参考HafH (ハフ)

ADDress

定額全国住み放題というコンセプトの元、日本全国で展開するサブスクサービス。初期費用がかからず、月額4.4万円程度から利用できます。ホテルのような部屋を貸し出すのではなく、リノベーションされたお洒落な一戸建ての住居などが登録されているのが特徴。

参考ADDress【公式】定額住み放題 多拠点生活プラットフォーム

Hostel Life

名前の通り、ホステルでの宿泊に特化したサブスクサービスです。月1.5万円からの低価格設定のため、ホステルに抵抗のないバックパッカーの方などには特におすすめのサービスと言えます。

参考HostelLife〜定額制ホステルパスで全国泊まり放題・住み放題〜

ハンモサーフィン

使われていない空き家を有効活用するがテーマのサブスクサービス。ゲストハウスやホステルでの滞在が好きな方におすすめ。

参考Hammosurfing

1ヶ月間実際にサブスクホテルサービスを使用してみる

今回は、上記の中で定額制住み放題サービス「HafH(ハフ)」を利用し、実際に賃貸サービスの対抗馬としてどうなのかを検証してきました。条件はあくまで単身での利用に限定し、パートナーや同居人は居ないものとしています。また、感想は個人的なものですので、ご了承ください。それでは早速箇条書きでポイントを整理していきます。

予約のしやすさ

今回は東京近郊と関西圏の両方で約半分づつの利用を行ないましたが、どこの宿泊施設も土日祝日関係なく早めのレスポンスをもらうことが出来ました。賃貸住宅と比較した際に、やはりこの手間を良しとするかは大きな選択の基準になってきそうです。

対応エリア

主要都市であれば、ほぼ問題なくいくつかの選択肢から希望の宿を見つけることが可能でした。ただ、一部ではまだ対応ホテルがないエリア(今回でいうと栃木エリア)などもあるため、ピンポイントでどこかにいきたいという場合には事前に確認が必要となります。

住環境としては及第点

ホテルまたはホステルを選んで宿泊しましたが、どこの施設も綺麗で清潔感があり、当然連泊すれば清掃も入ってくれるので快適です。ポイント制度になっているため、あまり個室などだけに泊まるとポイント制限がかかってしまうので、ゲーム感覚でポイントの節約を行う必要があります。この辺りも、賃貸ではかからないストレスになると感じました。

閉塞感(閉所恐怖症)が苦手な人は難しい

ホテルやホステルと言っても、ラグジュアリーなものをイメージしている人はイメージとの乖離が大きくなってしまうでしょう。あくまでもビジネスホテル程度の部屋の大きさが基準のため、閉塞感を感じるシーンは多いでしょう。窓からの眺めなどもあまり期待できない印象です。そのため、閉所恐怖症の人などにはあまり向かないのではないかと考察しています。また、30日間連続で「外泊」という事になるので、慣れていないうちは安眠できないケースも想定しておくべきでしょう。神経質な方はお気に入りの枕などが必須かと思います。

予約しないと宿がないというストレス

衣食住の安定と向き合うことは日常生活では少ないですが、このサブスクサービスの利用を始めると「定住」というライフスタイルではなくなり、自ずと「住」と対峙し続ける事になります。多くの場合、連泊などで予約を取ることが可能ですが、状況によっては、1日だけ予約が取れず、別の場所をはさまなければならない事も発生してしまいます。このようなイレギュラーを許容できる方であれば、問題ないですが、慣れていないと「寝るところを確保しなければいけないストレス」がかかってしまいます。このストレスに耐えられるかどうかが一番大きなポイントだと感じました。

荷物は増やせない

30日生活していると、どうしても荷物が増えてしまいます。コインランドリーなどをこまめに利用するなど生活の工夫が必須です。この辺りも賃貸住宅では絶対に感じることのないポイントだと思います。ミニマリストと呼ばれているような人種の方には問題ないでしょう。

金額は確かに割安

今回は月額費用にして82,000円でしたので、初期費用や清掃やその他の付帯サービスのことを考えると都内で同レベルの部屋で賃貸暮らしをするよりも割安に感じました。しかし、住居は単月で考えるものではないため、中長期的なコストの計算をしなければなりません。

例えば、このまま1年間暮らした場合、984,000円の費用がかかる計算です。対して70,000円/月額の賃貸に入居し、2倍の初期費用140,000円がかかったとすると、980,000円とほぼ同額になります。コインランドリーの利用と洗濯機購入などは相殺されるとし、さらに更新料や住宅に必要な設備、電気水道光熱費なども加味して考えると、最終的にも若干生活費用をサブスクサービスの方が抑えられそうです。

サブスクホテルサービスは賃貸住宅の対抗馬になり得る?

結論を言うと、賃貸住宅の対抗馬として十分に可能性があると感じました。その一番の理由は金額的に大きな差がないという部分です。「住む」という視点で考えるとストレスを感じる部分が増えるのは確かですが、一定の場所にとどまり続けることの方がストレスと感じるような方にはむしろメリットともいえるでしょう。このような人それぞれのライフスタイルや価値観によって、選択肢のひとつとしてこのサブスクサービスが発展するのは必然だったのではないかとも思います。

しかし、根本的な問題として、このライフスタイルでは冒頭お伝えしたようにパートナーや家族がいるケースを想定していません。つまり単身者でなければ、さらに大きなハードルが山のようにそびえ立ち、簡単にサブスク定住型の選択を取ることは出来なくなります。

上記のように、サブスク型のサービスの発展は日本の単身者を増やしていく、あるいは増えていく単身者のために必要とも言えます。人口が減り、家族が減った将来の日本では、サブスクサービスがより良いサービスとなっているかもしれませんが、その根本には大きな問題が発生しているのかもしれません。人口問題や、高齢化問題、核家族問題、あらゆる問題と密接に関係している不動産業界から今後も目が離せません。

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