商社マンには不動産投資がおすすめ!知っておきたい3つの失敗例も紹介
- 更新:
- 2023/10/02
この記事は「周りも不動産投資を始めているし、自分も始めようかな…」と思っている商社マンの皆さんに向けて書いています。数ある投資の中でも、不動産投資は商社マンにおすすめです。商社マンは普通のサラリーマンよりも好条件で物件を購入したり、大きな節税効果を受けたりできます。
しかし有利に不動産投資を進められる商社マンでも、適当にスタートすると失敗するケースがあるため注意。今回は商社マンにおすすめな物件やよくある3つの失敗事例を詳しくまとめました。不動産投資に興味がある商社マンの方は、損をしないためにしっかりと目を通しておきましょう。
- 商社マンに不動産投資がおすすめな3つの理由
- 商社マンにおすすめなのは区分マンションへの不動産投資!
- 【必見】商社マンの不動産投資のよくある失敗例3選
- 商社マンは3つのポイントを押さえて不動産会社を選ぼう
- まとめ
商社マンに不動産投資がおすすめな3つの理由
商社マンに不動産投資がおすすめな理由は下記の3つです。
- 低金利で融資を受けられる
- 貯金できていなくても複数の物件が持てる
- 税金が高くても確定申告で節税できる
それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。
理由①:低金利で融資を受けられる
年収の高い商社マンは一般的なサラリーマンと比較し、低金利のローン融資を受けられる可能性が高いです。ローンの金利はお金を貸付するリスクと比例するため、高年収の商社マンはリスクが低いことから好条件を提示してもらえます。
「たかが金利がそこまで大きく影響しないだろう」と考える方もいますが、実はわずか1%の金利差でも大きな影響があります。たとえば2,500万円の物件を35年ローンで返済したケースの、金利2%・3%の支払額は下記のとおりです。
金利 | 月々の支払額 | 総支払額 |
---|---|---|
2% | 82,815円 | 34,782,404円 |
3% | 96,212円 | 40,409,090円 |
差額 | 13,397円 | 5,626,686円 |
※計算を分かりやすくするために固定金利を想定しています。
金利が1%違うだけで、総支払額に500万円以上の差がつきました。月々の支払額も13,000円ほど変わります。金利が低ければローンの金額は小さくなるため、不動産投資が赤字になるリスクが低く利益を維持しやすいというわけです。好条件でローンが組める商社マンは圧倒的に不動産投資に有利といえるでしょう。
理由②:貯金できていなくても複数の物件が持てる
商社マンはもし貯金ができていなくても複数の物件が持てます。ローンの与信額はほぼ年収に依存するため、付き合いが多くて貯金がなくても心配はいりません。
複数の物件が持てればリスクヘッジをしつつ、より大きな家賃収入にも期待できるでしょう。不動産投資は「貯金はないけど投資がしたい」「もっと使えるお金が欲しい」という商社マンのニーズを満たす最適な投資手法です。
理由③:税金が高くても確定申告で節税できる
不動産投資を始めると、商社マンでも確定申告で節税できるようになります。「確定申告」とだけ聞くと面倒なイメージがつきまとうかもしれませんが、下記のような費用をすべて計上すれば本業の所得を大幅に圧縮できるでしょう。
- ローンの金利
- 各種保険料
- 管理委託費
- 仲介手数料
- 管理費
- 修繕費
- 固定資産税
- 司法書士報酬
- 勉強費用
- 減価償却費
- 旅費交通費(購入物件の視察などの際に発生したもの)
不動産投資における確定申告はそこまで面倒なものではなく、忙しい商社マンの皆さんでも簡単に行えます。ぜひ細かく経費計上して、本業の所得から使えるお金をさらに増やしましょう。当サイトに無料会員登録すれば非公開の好条件物件を閲覧できます。ここまで読んで不動産投資が気になった商社マンの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
商社マンにおすすめなのは区分マンションへの不動産投資!
商社マンの不動産投資で特におすすめな物件タイプが「区分マンション」です。区分マンションへ投資するメリットは3つあります。
- 投資物件の中でも特に手がかからない
- 相場変動のストレスが小さい
- 軌道に乗ればFIREも狙える
それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。
区分マンション投資のメリット①:投資物件の中でも特に手がかからない
区分マンションは投資物件の中でも、特に手がかからない物件タイプです。物件の購入手続きさえしてしまえば、ほとんど手をかける必要はありません。入居者の募集や契約は賃貸管理業者が、建物の管理修繕は建物管理業者が行ってくれます。
つまり区分マンション投資なら、忙しい商社マンでも仕事のリソースを削ることなく取り組むことが可能です。今まで時間がなくてできなかった資産形成も容易に実現できるでしょう。
区分マンション投資のメリット②:相場変動のストレスが小さい
商社マンの皆さんが普段取り扱う商品は相場の乱高下が発生するケースもあり、日々ストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。その点区分マンション投資は、相場変動の影響をほとんど受けません。
これは株などの無形資産とは異なり、現物資産である区分マンションの資産価値が大きく下がることはほとんどないためです。むしろ10年以上前から、需要の伸びなどを理由に区分マンションの価値は上がり続けています。
今後もインフレ傾向が進む日本では、区分マンション価格はゆるやかに上昇していく可能性が高いでしょう。相場変動のストレスなく取り組める投資手法として、区分マンション投資は商社マンにおすすめです。
区分マンション投資のメリット③:軌道に乗ればFIREも狙える
区分マンション投資が軌道に乗れば、商社マンは十分にFIRE(早期退職)も狙えます。なぜFIREが狙えるかというと、商社マンは低金利で物件が借りられるため利益を出しやすく、さらに年収の高さから複数の物件を所有できるためです。実際に複数物件の家賃収入だけで年収並みの稼ぎを確立し、FIREに成功した人もいます。
もうひとつのポイントが、区分マンションは資産価値を維持しやすい点。いわゆる出口戦略として「〇年目に売却する」という予定で計画を立てておけば、老後資産の心配もありません。「FIREを狙って運用しつつ、もし失敗しても売れば老後は安泰」という状況をつくれるのが、商社マンにおける不動産投資の魅力といえるでしょう。
「忙しいけど資産形成はしておきたい」「できることなら激務から解放されたい」と考えている商社マンにとって、区分マンションへの投資はベストな選択肢です。ぜひ当サイトに無料会員登録して、不動産投資の基本を学べる13冊の電子書籍や非公開の物件情報を無料でゲットしましょう。
【必見】商社マンの不動産投資のよくある失敗例3選
好条件で不動産投資ができる商社マンでも大失敗をしてしまうケースがあります。不動産投資を始める前に、下記のよくある3つの失敗例をチェックしておきましょう。
- 周囲の成功体験を気にしすぎて判断を誤った
- 「返済が終われば資産になる」と言われ赤字物件を購入した
- 節税効果を当てにして買ったら海外転勤になった
それぞれの失敗例について詳しく解説します。
失敗例①:周囲の成功体験を気にしすぎて判断を誤った
商社マンは不動産投資をはじめ、多くの人が投資に取り組んでいる傾向があります。サラリーマンよりも投資に関する情報が入ってきやすく、不確かな情報をもとに誤った判断をしがちです。
たとえば「地方で戸建てを買ったら大成功した」という話を聞き、真似をして地方の戸建てを購入しても成功するとは限りません。その地域の家賃需要をはじめとしたあらゆる要素により、同じような物件でも儲かる場合と儲からない場合があります。あくまで定石といわれる手法で、堅実に投資を進めていくのが良いでしょう。
失敗例②:「返済が終われば資産になる」と言われ赤字物件を購入した
不動産会社の営業マンに「返済が終われば資産になる」と言われ、赤字物件を購入してしまうケースは非常に多いです。収入の多い商社マンは「今の手取りが減っても、将来ラクできるなら良いか」と考えてしまう傾向があるためです。
たしかに不動産投資に「資産形成」の側面があるのは事実です。しかし不動産投資の基本は家賃収入での運用。破損した設備の交換など突発的に費用がかかるケースもあるため、はじめから赤字の物件を購入するのは非常にリスキーです。しっかりシミュレーションして、毎月の収支が黒字になる物件を選びましょう。
失敗例③:節税効果を当てにして買ったら海外転勤になった
「不動産投資の節税効果を当てにして買ったのに、海外転勤になってメリットがなくなってしまった」というケースが商社マンには非常に多いです。海外勤務中も不動産所得の確定申告は必要となりますが、この際に海外で得た給与と不動産投資で出た赤字は損益通算できません。
そのため節税効果が得られず、キャッシュフローが赤字化するリスクがある点は留意しておきましょう。将来海外転勤になる可能性がある方は、よりいっそう赤字にならない物件を慎重に選ぶ必要があります。当サイトに無料会員登録すれば一般公開していない好条件の物件情報が見られるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
商社マンは3つのポイントを押さえて不動産会社を選ぼう
商社マンが不動産投資に失敗しないためには、提案を受ける不動産会社選びがもっとも重要です。下記3つのポイントを押さえて選んでみてください。
- 過度な勧誘がない会社か
- アフターフォローが充実しているか
- 口コミ評価が高いか
それぞれのポイントについて解説します。
ポイント①:過度な勧誘がない会社か
過度な勧誘のない不動産会社を選びましょう。高年収の商社マンは条件の悪い物件でもローンが通りやすいため、条件の悪い物件をつかまされる可能性があります。特に電話営業で押し売りのように物件購入を勧める業者は、いわゆる「残り物」の儲からない物件を提案してくる可能性が高く注意が必要です。
「電話やメール・DMで突然勧誘してきた業者ではなく、自分で選んだ業者に相談する」のがポイントといえるでしょう。なお当社では無理に物件を勧めることは絶対にいたしません。1人ひとりの条件に合った物件を紹介するので、ぜひお気軽にご相談ください。
ポイント②:アフターフォローが充実しているか
忙しい商社マンは、アフターフォローの充実度も不動産会社選びのチェックポイントです。「この物件の運用を続けていて大丈夫か」「確定申告のやり方を教えて欲しい」といった点を後から聞いても親身に教えてくれる不動産会社を選ぶと良いでしょう。
また海外転勤などが発生した際に、オンラインでさまざまなフォローを受けられる体制を整えている不動産会社がおすすめです。なお当社はIT技術を駆使して海外居住の方とも円滑にやり取りさせていただいておりますので、その点はご安心ください。
ポイント③:口コミ評価が高いか
悪質な不動産会社に条件の悪い物件をつかまされないためには、口コミ評価が高いかどうかを確認しましょう。不動産会社の公式サイトにあるピックアップされた口コミではなく、Googleマップなど中立の立場から書かれたものを確認するのがポイントです。
当サイトを運営する「ストレイトライド株式会社」は、Googleマップで☆4.9点もの高評価をいただいています。「投資家の立場に立ってプロ目線で適切なアドバイスをくれる」「プラスの情報だけでなくマイナスの情報も包み隠さず教えてくれる」など、実際に当社から物件購入した方から多くのコメントをいただきました。ぜひ安心して当社に一度ご相談ください。
まとめ
商社マンには低金利で複数の物件購入ができるメリットを活かした不動産投資がおすすめです。特にワンルームマンションへの投資なら手がかからず、急激な相場変動などのリスクもほとんどなく気軽に始められます。軌道に乗れば早期退職に成功して、激務から解放されるかもしれません。
ただし不動産投資を始める際、電話営業などで条件の悪い物件の購入を執拗に勧めてくる不動産会社は避けた方が良いでしょう。またアフターフォローが充実しており、中立の口コミ評価が高い会社を選ぶのがおすすめです。
当社はみなさん1人ひとりの目線に立ち、メリットだけでなくデメリットやリスクも押さえたご提案をいたします。忙しい商社マンの皆さんを支えるべく購入後もしっかりとサポートいたしますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
この記事の執筆: 及川颯
プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。
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