横浜駅周辺エリアの5つの魅力や住みやすさを徹底解説!不動産投資にも最適って本当?
- 更新:
- 2024/01/17
「横浜って都会のイメージがあるけど、東京や大阪よりは栄えていなさそう」「横浜に住むよりは、東京の郊外に住んだほうが良さそう」
横浜をあまりよく知らない方の多くは、上記のような印象をお持ちではないでしょうか。たしかに東京や大阪と比べると、横浜駅周辺エリアには超高層ビルなど「大都会」をイメージさせるものは少なめです。しかし横浜は幅広い年齢層から「住みたい」と思われている、非常に人気がある街となっています。
そこで今回は、横浜の何がそれだけ多くの方から魅力的に映っているのか詳しく見ていきましょう。また非常に人気がある横浜市は、不動産投資の対象としてもおすすめです。そこで不動産会社である当社の目線から、横浜への不動産投資をおすすめする理由についても解説。横浜駅周辺エリアの魅力を知りたい方や、儲かりそうな収益物件を探している方は要チェックです。
横浜は6年連続で「住みたい街ランキング首都圏版」1位!
株式会社リクルートが実施したWEBアンケートによれば、横浜は6年連続で「住みたい街ランキング首都圏版」1位。非常に人気のある街ということが分かります。
さらに年齢層を20代・30代に絞り込んでも、横浜は2位以降に大きな差をつけて1位となっていました。若い人から見ても、横浜が魅力的に映っているのが分かるでしょう。
そこで、まずは横浜がなぜこれだけの人気を集めているか解説していきます。
横浜駅周辺エリアはなぜ人気?5つの魅力を紹介
横浜の中でも、とりわけ人気が高いのは「横浜駅周辺エリア」といえます。横浜駅周辺エリアの主な魅力は下記の5つです。
- 11路線が通ったアクセス性の高さ
- 商業施設の充実度が高い
- 病院・保育園・学校が豊富
- 昔ながらの飲食店街もある
- 緑を感じられるスポットも多数
それぞれ詳しく見ていきましょう。
魅力①:横浜駅には12路線もある!「どこへでも行ける」アクセス性が人気
横浜駅には、日本最多の12路線が乗り入れています。
- JR東海道本線
- JR京浜東北線
- JR根岸線
- JR横須賀線
- JR上野新宿ライン
- JR湘南新宿ライン(高崎線)
- JR湘南新宿ライン(宇都宮線)
- 地下鉄ブルーライン
- 東急東横線
- 京急本線
- 相模鉄道本線
- 横浜高速鉄道みなとみらい線
たとえば横浜から東京の渋谷・新宿までは、乗り換えなしで30分以内と好アクセス。さらに大宮や宇都宮・前橋・千葉など、東京以外の関東圏にある主要地域へも乗り換えなしで往来可能です。「どこへでも行ける」アクセス性の高さが、多くの方からの人気を集めています。
魅力②:首都圏でも商業施設の充実度はトップクラス
横浜駅周辺エリアは、首都圏でも商業施設の充実度がトップクラスです。駅から徒歩10分圏内だけでも、下記のような大きい施設があります。
- 横浜ランドマークタワー
- そごう横浜店
- JR横浜タワー
- 横浜高島屋
- 横浜ベイクォーター
- CeeU Yokohama
もはや「何でも揃う」のが横浜駅周辺エリアの魅力。食料品・日用品はもちろんのこと、飲食店やコスメ・ファッションブランド、アニメ・ゲームグッズショップなどあらゆる施設が集約されています。横浜付近に住んでいて、買い物や食事に不便することは「全くない」といっても過言ではないでしょう。
魅力③:病院・保育園・学校も豊富で住みやすい
横浜駅周辺エリアは生活の安心には欠かせない病院や、子育て世帯には必須の保育園・学校も豊富です。たとえば病院の数を見てみると、横浜駅から徒歩圏内に内科が15件以上、整形外科・歯科などその他の病院が40件以上あります。また横浜最大級の病院「横浜市立市民病院」も駅からバス1本で直行でき、緊急時の不安もありません。
2023年4月1日現在の待機児童は10人と少なめ(※1)で、保育園の充実度もうかがえるでしょう。遠方の保育園にしか入れなかった場合に、駅または保育園付近の駐車場料金を助成する制度も用意されています(※2)。こうした理由からも、横浜は「安心して住める街」として幅広い層から人気です。
※1参考:GraphToChatによれば、2024年1月11日時点の全国都道府県待機児童数中央値は23人
※1・2参考:横浜市
魅力④:昔ながらの飲食店街も居心地の良さを感じさせる
大きな商業施設が立ち並ぶ「都会」のイメージを彷彿とさせる横浜ですが、意外にも「昔ながらの飲食店街」が立ち並んでいるエリアもあります。下記の写真は、横浜駅きた西口から3分ほど北に歩いたエリアです。
横浜駅周辺エリア(特に南西側)には、単身者向けのマンションが数多く立ち並んでいます。「駅近のオフィスで働いて、普段はまっすぐ家に帰る。たまに疲れたら、飲食店や居酒屋にフラッと寄って帰る。」このような生活を望むサラリーマンにとっても、横浜は居心地の良さを感じられる街といえるでしょう。
魅力⑤:「沢渡中央公園」をはじめ緑が多いのもポイント
横浜駅周辺には「沢渡中央公園」など、緑に囲まれたスポットも豊富です。駅から徒歩10分圏内に大きめの公園が3つあります。少し距離はありますが、徒歩1時間以内の距離に「山下公園」や「横浜公園」、みなとみらいの「臨港パーク」など神奈川県有数の大規模公園も。休日に散歩がてらリフレッシュするのにもってこいです。子どもものびのびと遊ばせられるでしょう。
横浜駅周辺エリアの主要スポットまとめ
先述したように、横浜駅周辺エリアは首都圏でもトップクラスの商業施設の充実度を誇ります。ここからは、下記6つの横浜駅周辺エリアにある主要な商業施設を見ていきましょう。
- 横浜ランドマークタワー
- そごう横浜店
- JR横浜タワー
- 横浜高島屋
- 横浜ベイクォーター
- CeeU Yokohama
それぞれ写真も交えながら紹介していきます。
横浜ランドマークタワー:「横浜のシンボル」の高層タワー
横浜ランドマークタワーは、まさに横浜のシンボルともいえる超高層タワーです。オフィスやホテル、ショッピングモールなどさまざまな施設が入居しています。地上69階にある展望フロアから望める夜景は、デートスポットとしても人気です。
2014年、大阪に「あべのハルカス」ができるまでは、日本で一番高い高層ビルとしても知られていました。わずか約40秒で2階から69階に到達する超高速エレベーターも、もはやアトラクションの一環。一度は足を運んでおきたいスポットでしょう。
そごう横浜店:コスメ・ブランドの品揃えは国内最大級
そごう横浜店は、1985年に創業した横浜駅東口にある大型百貨店です。駅地下直結となっており、アクセス性はバツグン。特にコスメ・ブランド品の充実度が国内最大級で、女性客を中心としてにぎわいを見せています。
また10階にある「ダイニングパーク横浜」には、約30もの飲食店テナントが入居しています。夜11時まで営業しており、ファミリー・単身どの層でも楽しめること間違いなしでしょう。
JR横浜タワー:2020年開業の新しい複合施設
JR横浜タワーは2020年6月18日にオープンしたばかりの、横浜駅西口すぐそばにある複合施設。地下3階 ~ 地上12階が商業フロア、地上13階 ~ 26階がオフィスフロアとなっています。
地下にはスーパーマーケットやスイーツ店、レストランが。地上にはファッションブランド・雑貨屋・映画館などが入居しています。最新の施設だけあって横浜初出店のブランドや新しい業態の店舗なども入っており、フラッと立ち寄っても楽しめるスポットです。
横浜高島屋:「日本最大級のデパ地下」がある老舗デパート
引用横浜高島屋
横浜高島屋は、横浜駅西口すぐそばにある老舗の大型デパートです。「ルイ・ヴィトン」をはじめ、海外の人気ファッションブランドが多数入居。女性客を中心としてにぎわう施設ですが、ゴルフ用品・ベビー用品店なども入居し男性客・ファミリー層も見かけます。
高島屋は「日本最大級のデパ地下」があることでも有名で、ここでしか買えないお土産・スイーツがあるのも魅力。古いデパートと侮らず、ぜひ一度訪れてみてください。
横浜ベイクォーター:潮風を感じながらのショッピングが魅力
横浜ベイクォーターは横浜駅東口を出て、帷子(かたびら)川にかかる「ベイクォーターウォーク」を渡った位置にある大型複合施設です。帷子川は海に直結しているので、潮風を感じながらショッピングやグルメを楽しめます。
館内には飲食店やファッションブランド、日用品店・インテリアグッズショップなど80以上の店舗がズラリ。アートスペースや屋上庭園などもあり、ただ眺めながら歩いているだけでも楽しめること間違いなしです。
CeeU Yokohama:2023年12月15日開業の最新ショッピングモール
CeeU Yokohama(スィーユーヨコハマ)は、2023年12月15日にできたばかりの大型ショッピングモールです。オシャレで現代的な名称ですが、その中身は「イオンモール」。スーパーマーケットやドラッグストア・100円ショップはもちろん、家電量販店やカフェ・飲食店も入居しています。
CeeU Yokohamaは、かつて「ダイエー横浜西口店」があった場所に開業しました。ダイエーの穴を埋めつつ、新規テナントの入居により西口エリアのさらなる賑わいに貢献するでしょう。
横浜駅周辺エリアは不動産投資にもおすすめ!
非常に魅力的で多くの層から人気の高い横浜駅周辺エリアは、不動産投資にもおすすめです。その理由について詳しく解説していきます。
横浜は再開発が止まらない!地価の押し上げにも期待大
最近「JR横浜タワー」や「CeeU Yokohama」が開業した駅周辺に限らず、横浜では下記のように多くの再開発が予定されています。
- 横浜市旧市庁舎街区活用事業:2026年春
- 横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発:2024年春
参考三井不動産『JR「関内」駅前に「横浜市旧市庁舎街区活用事業」着工』
再開発が進めば雇用が増えてマンションが建ったり、エリアの価値が高まったり(= 地価が上がる)するのが一般的です。令和5年9月14日に横浜市都市整備局がリリースした資料によれば、今後は綱島駅東口や中山駅南口のエリアについても再開発を計画しているとのこと。横浜駅からは少し距離がありますが、相乗的な不動産価格の押し上げ効果が期待できるでしょう。
参考横浜市都市整備局「都市整備及び市街化開発の状況について」
「THE YOKOHAMA FRONT TOWER」をトリガーにグローバル企業の誘致も
先ほど触れた「横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発」で建設が進んでいる「THE YOKOHAMA FRONT TOWER」は、日本初の「国家戦略住宅整備事業」に認定された建物となっています。国家戦略住宅整備事業とは、簡単にいうと産業の国際力強化のため、グローバル企業就業者向けの住宅の整備を促進する事業のことです。
つまり本事業が進むのと並行して、付近に大規模なグローバル企業が誘致される可能性が高いということ。必然的にオフィスビルや商工業施設の開発により地価は上がり、雇用の増大により新たなマンションが建つでしょう。新築マンションの乱立により、中古マンションの価格相場・家賃相場の押し上げにも期待できます。購入時よりも物件価値が大幅に高まるかもしれません。
横浜市の人口は増え続けている!単身者増で賃貸需要もアップ
横浜市の人口は、1945年から一度も減ることなく増え続けています。1945年に95.1万人だった横浜市の人口は、2020年時点で約4倍の377.7万人まで増加しました。
人口が増えているということは、それだけ賃貸物件の需要も高くなっているということ。不動産投資はこうした賃貸物件の需要が高い、空室リスクの低いエリアで行うのが定石です。当社では横浜の物件も幅広く紹介できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
横浜は6年連続で「住みたい街ランキング首都圏版」1位となっている、非常に人気のある街。中でも横浜駅周辺エリアは、横浜駅からどこへでも行けるアクセス性の高さや商業施設の充実度、病院や保育園などの豊富さにより多くの層から大人気です。
人気の高い横浜駅周辺エリアは賃貸需要も高く、不動産投資に適しています。周辺では大規模な再開発がいくつも進行・予定されているため、これから地価やマンション価格・家賃相場の押し上げにも期待できるでしょう。
当社でも多くの横浜の物件を取り扱っています。低リスクで成長が期待できる横浜で不動産投資を始めてみたい方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。いきなり相談はハードルが高いという方は、当サイトへの無料会員登録で読める13冊の電子書籍で、不動産投資の基礎知識をつけてみましょう。
この記事の執筆: 及川颯
プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。
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