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レンタルスペース投資は儲からないの?失敗しないコツやワンルーム投資との比較を紹介

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最近「レンタルスペース投資」という新たな投資手法が人気を集めています。レンタルスペース投資とは「空きスペースを有料で貸し出す投資手法」のことで、少ない初期費用で高利回りが期待できるのが特徴です。しかし、その一方で「儲からない」「危ない」などの噂もあり、手を出せないでいる人も多くいます

そこで今回は「レンタルスペース投資」の費用・利回りなどの基本情報や、危ない・儲からないといわれる理由を詳しく解説。失敗しないコツや始め方も解説します。この記事を読めば、メリットやデメリットを理解したうえでレンタルスペース投資を始められるでしょう。

またレンタルスペース投資とよく比較される「ワンルームマンション投資」との違いも紹介します。結論、「安定性」を重視する人は、レンタルスペース投資よりもワンルームマンション投資の方が良いかもしれません。将来に向けた投資で迷っている人は、最後までチェックしてみてください。

レンタルスペース投資とは「空きスペースを有料貸出する投資手法」のこと

レンタルスペース投資とは「空きスペースを有料で貸し出す投資手法」を指します。会議室や作業スペース・撮影スペースなどに使えるよう整備した空きスペースを30分・1時間などの時間制で貸し出し、その対価としてお金をもらうのが一般的な収益モデルです。

近年のテレワーク普及・働き方改革により需要が高まっており、個人投資家からも注目を集めています。レンタルスペースの形態や費用感・利回りについて見ていきましょう。

レンタルスペースの形態

レンタルスペースには下記のような形態があります。

  • 会議室
  • 作業スペース
  • 撮影スペース
  • シアタールーム
  • ダンススタジオ
  • キッチンスタジオ
  • カフェスペース

物件を購入してレンタルスペース化する方法が一般的です。自宅の空きスペースを貸し出したり、休業日のカフェなどを貸し出したりする一風変わった方法もあります。ニッチな需要を押さえた、新たなレンタルスペースの形態も今後出てくるかもしれません。

レンタルスペースの開業費用の目安|初期費用が安い

レンタルスペースの開業費用は100~200万円+毎月の物件代金支払い(ローン)が目安です。物件の取得にかかる仲介手数料などの諸費用や、スペースに設置するテーブルや椅子などの備品にお金がかかります。

とはいえ別途で事務所などを借りる必要もなく、開業費用は割安で済むのがメリットです。手を出しやすいことも、レンタルスペース投資が流行する理由のひとつでしょう。

レンタルスペースの利益率(利回り)目安は0~300%と幅広

レンタルスペースの利益率(利回り)は0~300%と非常に幅広く推移します。これはレンタルスペースが一般的に時間単価制であり、利用客の入りによって収益が大きく変動するためです。上手くいけば、半年以内に費用を回収することもできます。

とはいえ、レンタルスペース投資は短期決戦です。競合の参入が多いうえ流行り廃りが激しく「1年前は人気だったスペースが、今は入り客0」という極端なケースも少なくありません。突然赤字になるリスクも考慮しておきましょう。

レンタルスペース投資が危ない・儲からないといわれる3つの理由

レンタルスペース投資はしばしば「危ない」「儲からない」といわれています。その理由は下記の3つです。

  • 収入が安定しないリスクが高い
  • 設備にお金がかかりすぎることがある
  • エリア・立地によっては失敗しやすい

それぞれ見ていきましょう。

理由①:収入が安定しないリスクが高い

レンタルスペース投資は収入が安定しないリスクが高い、という面があります。レンタルスペースの収益モデルは一般的に時間単価制です。もちろん時間単価は高めに設定するものの、空き時間が多ければ損失が上回ることもあり得ます。

一方で、マンションなどの賃貸経営では月単位でお金が入ってきます。こちらも空室が発生して収入に穴が開く可能性は考えられるものの、数ヶ月~数年単位で住んでもらえることがほとんど。賃貸経営と比較すると安定性に劣るのが、レンタルスペースが危ないといわれる理由のひとつです。

理由②:設備にお金がかかりすぎることがある

レンタルスペース投資は、設備にお金がかかりすぎることがあります。テーブルや椅子のような基本的な設備はもちろん、需要に応じてWi-Fi回線や音響機器・プロジェクターなどを用意しなければいけません。ターゲット層によっては、設備だけで数十万円~百万円を超えてしまうことも多くあります。

一方でマンションなどの賃貸経営の場合、一般的に家具・家電は居住者が揃えるので、レンタルスペースのように備品を大量に用意する必要はありません「設備・備品の初期費用の回収が最初のハードルになる」という意味で、レンタルスペース投資は儲からないといわれてしまうのでしょう。

理由③:エリア・立地によっては失敗しやすい

レンタルスペース投資はエリアや立地によっては失敗しやすいのが特徴です。たとえば、そもそも利用客が少ないと考えられる地方や、オフィスなどがない住宅街での開業は大きなリスクを伴います。比較的ビジネス街に近いエリアであっても、駅近でなければ「気軽さ」に欠けるため、あまり多くの利用客は見込めないでしょう。

つまり、エリアの特性に合わせたレンタルスペースの整備が、成功のためには最低限求められるということ。「見かけの利回りは高いけど、実際にはお客さんが来なくて全然儲からなかった」というケースが多いことも、レンタルスペース投資が危ないといわれる理由です。

レンタルスペース投資で失敗しない4つのコツ

下記4つのコツを押さえておけば、レンタルスペース投資の成功率は格段に上がります。

  • なるべく「駅近」で開業する
  • スペースと周辺施設の方向性を合わせる
  • 最初から管理や広告を委託しない
  • 相場に合った価格設定をする

失敗しないために、レンタルスペース投資を検討中の方は必ずチェックしておきましょう。

コツ①:なるべく「駅近」で開業する

レンタルスペース投資成功の最低条件は「需要がある」こと。なるべく駅近で利用しやすく、高需要が見込める物件を押さえるのが最大の成功ポイントです。「住宅街で撮影スペースを開業」などニッチな戦略で成功している人がいないわけではありません。しかし、これから初めて手を出すなら、まずは「定石」の駅近スペースで感覚をつかんでみましょう。

コツ②:スペースと周辺施設の方向性を合わせる

近くにビジネス街があるなら会議室や作業スペースにするなど、スペースと周辺施設の方向性を合わせましょう。同じ会議室でも、住宅街で開業しても利用者はなかなか集まりません。「そのスペースに合う属性の人がいる」のが成功の条件です。

なお「レンタルスペースとして貸し出しOKの賃貸物件」の数はまだ多くありません。賃貸物件をレンタルスペース化する場合は、先にエリアを決めるより「見つかった物件のエリアにスペースの方向性を合わせる」のがおすすめです。ただし、最低条件として「駅近にある」点は押さえておきましょう

コツ③:最初から管理や広告を委託しない

頻繁に人が出入りするレンタルスペースは、設備や備品の管理に手間がかかるデメリットがあります。しかし、最初から管理を委託するのはおすすめしません。管理会社(代行会社)に委託すると、売上の10%が相場の大きな委託料がかかってしまうためです。

同じく「広告」をポータルサイトなどの外部に委託するのも多額のコストがかかります。委託費は「発生した売上の〇%」の形態が多く、差し引くと利益が残らないケースも少なくありません。最初は自分でホームページを立ち上げるなどの方法で広告するのがおすすめです。

管理・広告の委託は「スペース経営が軌道に乗ってきて、委託費をかけても間違いなく採算が取れる」と判断できてからにしましょう。

コツ④:相場に合った価格設定をする

スペースの貸し出し時間単価は、きちんと相場に合わせて設定しましょう。たとえば周りのスペースが1時間1,000円で貸し出されているとして、ほぼ同条件の自分のスペースが1時間1,500円の価格設定では利用者が集まりません。開業時はもちろん、定期的に相場をチェックして価格設定を見直しましょう

相場を調べるには「スペースマーケット」などのレンタルスペース検索サービスがおすすめです。

レンタルスペース投資の始め方

レンタルスペース投資を始める手順は下記の4ステップです。

  • 開業手続きをする
  • 物件を購入する
  • 設備・備品を揃える
  • 利用者を募集する

レンタルスペース投資は事業の一種にあたるので、まずは開業手続きをしましょう。物件購入後の手続きも可能ですが、事業スタートから1ヶ月以内に開業する必要があります。書類を揃えて所轄の税務署に行くか、「freee開業」などのWebサービス・アプリを使って開業してください。

参考国税庁「個人事業の開業届出・廃業届出等手続」

開業の手続きが完了したら物件を購入します。なおオーナーの許可が取れれば、自分で買った物件ではなく賃貸物件をレンタルスペースとして貸し出すことも可能です。とはいえ、いずれにせよ設備・備品は揃えなければいけないため、ある程度のまとまったお金が必要になります。

利用者の募集はホームページを作成して行うと良いでしょう。ポータルサイトに掲載する手もありますが、安くはない手数料がかかります。ホームページでの集客がうまくいかなかった場合や、手数料を支払っても採算が取れる場合にポータルサイトを検討してみてください。

レンタルスペースVSワンルームマンション、投資にはどちらがおすすめ?

「レンタルスペース投資」とよく比較される投資手法に、マンションの一室を購入して賃貸する「ワンルームマンション投資」があります。結論どちらがおすすめかというと、重視する項目によります。詳しく見ていきましょう。

「利回り」を重視するならレンタルスペース

「利回りの高さ」を重視するならレンタルスペースがおすすめです。レンタルスペースは時間単価が高く、上手く集客できれば300%以上の利回りもあり得ます。長く住むわけではないことから築年数などの物件条件もそこまで見られないため、初期費用を抑えて高利回りにすることも可能です。

ワンルームマンション投資の場合、正攻法での利回りはどんなに高くても10%といったところ。回収するには10年以上かかります。利用者が集まらず収益がほぼ皆無になるリスクはあるものの、いわゆる「一発当てる高利回りの投資」を目指すならレンタルスペースの方が良いでしょう。

「安定性」を重視するならワンルームマンション

「安定性」を最重視するならワンルームマンションがおすすめです。レンタルスペースの利用者は長期的に居住するわけではなく、あくまで時間単位でスペースを利用します。空き時間が多ければ、それだけ収益性が落ちるということです。

収益予測が立てづらいため「何ヶ月か黒字が続いたけど、今度は赤字が続いている」ようなケースもあり得ます。競合の参入が増えて利用客が減ったり相場が下がったりすることで、収益が落ちていくリスクも考慮しなければいけません。

一方でワンルームマンションの場合は、一度入居者が見つかったら数ヶ月~数年間は安定した家賃収入が入って来るケースがほとんどです。リスクを取りたくない安定性重視の方は、ワンルームマンション投資を選ぶと良いでしょう。

「管理のしやすさ」を重視するならワンルームマンション

「管理のしやすさ」もワンルームマンションに軍配が上がります。ワンルームマンションで管理の手間が発生するのは、入居者が出て行って次の入居者が見つかるまでの期間や、なにか設備・備品に不具合が発生したときのみ。それすらも不動産会社に委託するのが一般的です。

一方でレンタルスペースの場合は、備品管理のためにしばしば管理の手間が発生します。セキュリティ上、安全に運営するならカギの管理も必要です。外部に委託することも可能ではあるものの、委託料の相場が売上の10%と安くはないため、投資の費用対効果が出づらくなってしまいます

「忙しくてなかなか手間を掛けられない……」という方は、ワンルームマンション投資から始めてみると良いでしょう。当社では安定した収益が期待できる「東京・大阪」の物件情報を多数保有しています。無料会員登録すれば非公開の優良物件情報も見られるので、一度チェックしてみてください。

まとめ

会議室や作業スペースを貸し出す「レンタルスペース投資」は、初期費用が安く高利回りが期待できる投資手法です。収入が安定しないリスクがあること、エリアや立地によっては大失敗に終わる可能性があることがデメリットですが、一般的な投資手法ではなかなか実現できない収益性にもなり得ます

とはいえ、レンタルスペース投資はどちらかというと「一発当てたい人向け」の投資手法です。流行り廃りが激しく、一瞬だけ大きな収益が上がってその後はほぼ0、というケースも少なくありません。安定性の高い投資がしたいなら、利回りでは劣るもののワンルームマンション投資がおすすめです。

当社では東京・大阪のワンルームマンションを中心に豊富な物件を取り扱っており、あなたの理想の未来を実現するための不動産投資をサポートします。予算・目標に応じた物件と運用方法をご提案できるので、将来に向けた投資でお悩みの方お気軽に当社へご相談ください。

この記事の執筆: 及川颯

プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。

ブログ等:はやてのブログ

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

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