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上手な節約で投資力UP!日常でできる節約テクニックをご紹介!

節約, 投資力, テクニック

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すでに買い物などで強く実感している方も多いかと思いますが、NHKによると2022年12月の消費者物価指数は前年同月と比べて4.0%の上昇率という41年ぶりの高水準となっています。その反面1994年〜2021年の27年で実質現金給与総額は-0.4%という状態であり、賃金がなかなか上がらない中での光熱費や食料品を中心とした物価の値上がりで家計影響を受けている家庭も少なくないでしょう。

参考【2023年】社会保険料がやばい!値上げの理由や対策、不動産投資への影響を解説

賃金が上がらない以上、程度の違いはあれども生活に余裕がなくなるのは避けられません。そうなってくると資産を増やし将来の生活費を捻出するために投資を検討する方も多いと思いますが、「まず投資に回すお金の余裕がない」という家庭も多いのではないでしょうか。

収入をすぐに上げるのは難しいですが、節約は自分の力ですぐにでも始めることができます。本記事ではすぐに取り組めそうな節約アイデアや少額から始められる投資について解説します。

投資における費用削減の重要性

投資において費用は非常に重要な要素です。不動産投資であれば登記費用・不動産取得税・火災保険料など、株式投資であれば売買手数料や為替コストなどの費用がかかります。これらの費用は投資のリターンに直接影響を与えるため、利益を増やすためには収入額自体を増やすと同時にかかる費用をできるだけ抑えるのが有効な手段です。

同様に、収入全体に対する費用の重要性は日常生活にもいえるのではないでしょうか。収入を増やすことも大切ですが、「利益を増やす」という観点から考えると、得た利益を最大化するためには「生活にかかる費用を減らす」、つまり節約が重要になってきます。

節約したい1ヶ月の金額別アイデア

金額別に節約のアイデアを紹介しますので、節約したい金額に合わせてどれであれば自分の生活に取り入れられそうか見ていきましょう。

月に1,000~5,000円節約する方法

まずは日常生活で手軽に取り入れやすい節約アイデアから紹介します。節約に役立つさまざまなアプリを活用するのもよいでしょう。

食費
特売で購入する 「Shufoo!(シュフー)」や「トクバイ」などのチラシアプリでお得に購入
消耗品を共同購入する 食料中心の「カウシェ」や、消耗品や雑貨を複数でも一人でも購入できる「シェアモル」などを利用
キャッシュレス決済を活用する 「楽天ペイ」や「PayPay」に代表されるようなキャッシュレス決済で0.5%~1.5%程度ポイント還元される
レシートの活用でポイントを貯める レシートアプリでレシート画像を送るとポイントが貯まる
amazonギフト券などに交換・キャッシュバックなど選べるものや家計簿と連動するもの、楽天ポイントがもらえる「Rakuten Pasha」などもある
水道光熱費
料金プランの見直し 使用量が少なければアンペアを下げる
料金プランの見直し 使用量が少なければアンペアを下げる
夜型の生活であれば東京電力「夜トク」のような夜間の使用料が低いプランへの変更を検討する
電気やガス会社の見直し 電気とガスの契約をまとめる・安い会社に変更する
その他
サブスクの解約 使用頻度が低いのに契約を続けているサブスクがないかチェックする
服の在庫リストを作る 「クロダン」など、服の写真で管理できるアプリの利用で「似た服・合わせにくい服を買う失敗」を防ぐ

月に5,000円~10,000円節約する方法

月に5,000円以上節約するには、つい出費が多くなりがちな外食費や娯楽費・教育費を中心に抑えるのが効果的です。

食費
外食を減らし自炊する 飲み物や、サンドイッチ・スープなどの簡単な昼食を持参すると毎日のことなので節約効果が大きい
夕食はSNSやyoutubeで簡単料理動画やレシピを参考にする
外食モニターの利用 「ファンくる」では指定飲食店の覆面モニターとしてレポートを提出するとキャッシュバックされる
家族での外食や同僚との食事・飲み会に使用するとお得
フードロスアプリの活用 「食品ロス」になる食べ物を格安で提供しているお店とユーザーをマッチングする「TABETE」のようなアプリを利用する
計画的に食材を購入する 買い物リストや在庫リストを作る・事前に宅配注文する・電子マネーに予算分だけチャージするといった方法で、よく考えず買って食材を余らせることを防ぐ
娯楽費・教育費
本や映画を購入しない Kindle UnlimitedやAmazon Prime Videoなどの読み放題・観放題のサービスを利用する・メルカリなどのフリマアプリで中古を買う
図書館は本の取り寄せもできる
趣味や習い事の見直し
本や映画を購入しない 特に子供の習い事など、要不要を検討する
割安なオンラインスクール/塾などの利用も検討する
友人との付き合いを工夫する オンライン飲み会や通話アプリを活用して交流する

月に10,000円以上節約する方法

上に挙げた節約方法を複数組み合わせればそれだけでも月に10,000円以上の節約です。また、金額が大きな固定費の見直しを行えばさらに節約効果が大きくなります。住まいや車といった固定資産のほかに、旅行などの大型レジャー費も大きく節約できる可能性があるでしょう。

通信費
格安スマホに変更する 大手キャリアから家族で格安スマホに契約変更する
無料通話アプリを使用すれば通話料も抑えられる
娯楽費
大型レジャーの回数を減らす グランピングや出張リラクゼーション・お取り寄せなど自宅で旅行気分を楽しむ
遠くの観光地ではなく近くのホテルステイで旅行気分を満喫する
オンラインツアーやグーグルアースのほかに、360°体験型映像が楽しめる無料のスマホアプリ「360channel」などでバーチャル体験旅行を楽しむ
その他
保険の見直し ライフステージの変化により補償が過剰になっている保険があれば解約する
火災保険を安い契約に変更する
車を売却する 使用頻度や使用人数が少ない場合は、カーシェアリングや公共の交通手段の利用を検討する
引っ越しする 家賃の安いエリアに引っ越す
子供の独立に合わせてコンパクトな住まいに住みかえる

節約が続かないときは?

「節約をしよう!」と意気込んでも、毎日の生活を見直し行動を変える必要があるためそれを「続ける」のは難しいでしょう。節約を続けるためにはどのような対策を取るべきでしょうか。

節約を続けられないパターン

ここまで金額別に節約アイデアを紹介してきましたが、おそらくここに挙げたいずれかは今までに試したことがあるでしょう。しかし、以下のようなパターンで節約を止めてしまったことはありませんか。

  • 節約によって楽しみや生活の質が低下してしまい、ストレスや不満が溜まってしまう
  • 無理な節約で疲れてしまう、あるいは家族の協力が得られない
  • 節約をする目的や目標が定まっていないためモチベーションが続かない

つまり、「頑張るのが負担になるような節約」が大半の原因ではないでしょうか。無理な節約は続かないため、あくまで手間をなるべくかけない、あるいは一度の労力で済んでずっと効果のある節約が理想です。自然と生活習慣が変わり、節約が当たり前の生活になるのを目指していきましょう。

節約を続けるコツ

そのため節約を続けるには以下のようなポイントが大切です。

  • 節約を楽しむ:工夫や目標達成自体を楽しむ、節約できたお金の〇割をご褒美などと決める
  • 無理をしない:生活に組み込みやすい節約方法で自然にできるようにする
  • 目標を作る:小さな目標と将来的な大きな目標を作る

また、もし家族が協力してくれない場合には、可能であれば「家族で家計について話し合って目標を決める」のがおすすめです。家族で目標を決めて競争したり協力して目標を達成したりすれば、楽しく子供のお金教育にもなります。また、配偶者であれば、「頑張って稼いだ収入をなるべく大事にして将来○○をしよう」と目標を共有することで協力が得られるかもしれません。

それでも家族が協力してくれない場合は、割り切って自分自身だけでも楽しく節約している姿を見せるのも一つの方法です。

少額でも投資を続ける効果は?

とはいえ「月に1,000円くらい節約しても…」とつい思ってしまいがちですが、その1,000円の節約の継続で将来1万円になり、10万円、100万円になったとしたらどうでしょうか?節約した金額自体は少額でも、長期的に見れば大きな利益につながる可能性があります。

資産運用の知識が身につく

少額だとしても、投資を行えば「どの銘柄がいいのか」「なぜ株価が上がった/下がったのか」といったところから経済や社会に対して興味を持つようになります。その知識は仕事においても役立ちますし、投資においては長期的な視点で見るようになり短期的な値動きや損失に動揺しないようになる効果もあります。

このような知識は将来元手が大きくなった時の投資に役立ちますし、自分のお金を投資も含めて自分で管理・運用していく力にもつながるでしょう。

長期の運用で利益が増える

上の図は毎月1万円を30年間、低リスクと言われる年利3%の商品で積み立てた場合の運用成果であり、最終積立金額は30年後には約582万円にもなります。また、同じ商品で20年運用して同じ金額にするために必要な積立額は毎月約1.75万円、10年の場合に必要な積立額は約4.1万円です。

株式投資においては長期的に見ると株価は上がる傾向にあるため、少額でも長期的に投資を続けると複利の力で運用成果が大きくなるのがわかります。また、将来的に資産に余裕が出てきたらさらに利回りの良い投資を行い利益を増やすという選択肢も出てきます。

少額からできる投資の種類

節約で生活費用を抑えてお金が浮いたら、投資でさらに増やすのに挑戦してもいいでしょう。「投資」というと「お金がたくさん必要」「失敗したら大損する」というイメージもあるかもしれませんが、少額から投資できる商品もあります。また、少額なら「元は無駄にしていたお金」と思えば気楽に投資に挑戦できるのではないでしょうか。

ポイント投資

クレジットカードなどで貯めたポイントを使って株や投資信託などに投資できるのがポイント投資です。楽天の「楽天ポイント投資」やSMBCグループの「Vポイント」投資などが代表的で、一般の投資より商品の選択肢が少ない反面、使用するのがポイントなためもし損をしてもお金が減らず気軽に挑戦できるのがメリットです。

ポイント投資と似たもので「ポイント運用」もあります。両者の違いはポイントを現金として投資し売却時は現金になるのがポイント投資、ポイントをポイントのまま運用するのがポイント運用です。

ミニ株投資

「株をやるにはお金がかかる」というイメージは、日本の株式は基本的に「単元株」と呼ばれる100株単位での売買になるためでしょう。安い銘柄でも数万円から、大企業の株式であれば100万円を超える銘柄もあります。

しかし、1株から株が買える方法がミニ株投資です。全ての証券会社で取り扱っているわけではない点に注意が必要ですが、SBI証券やマネックス証券など大手の証券会社やLINE証券やネオモバなどのスマホ証券で取り扱っています。「S株」や「いちかぶ取引」など名称はそれぞれ違いますがミニ株投資が可能です。

1株あたりであれば数百円から数千円程度で大企業の株も購入できるため、初心者のお試しや自由に使えるお金が少ない人にもおすすめです。

積立投資

積立投資は毎月一定額を投資信託などに自動的に積み立てる投資方法です。少額から始められる、自動的に投資されるため手間がかからないといった点が魅力的であり、長期的な資産形成に適しているため多くの人に利用されています。ネット証券であれば積立NISAは月100円という少額から積み立てられます。

積立投資で人気なのが米国の大型株で構成するS&P500指数に連動する人気の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や全世界に投資できる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などのインデックスファンドです。インデックスファンドは日経平均などの「株価指数」に価格が連動するように設計された投資信託であり、個々の企業分析などが必要ないため知識がなくても手軽に投資が行えるのがメリットです。

まとめ

「費用を少なくして利益を最大化する」「長期的な視点で行う」という点において、節約と投資は密接に関連しています。また、節約によって浮いたお金を少額からでも投資に回し長期的な運用を行うことで将来的な資産形成にもつながります。

例えば、日常生活でコーヒーやお茶を買う代わりに水筒に飲み物を詰めて持ち歩くと、毎日200円程度の節約でも1年間続けると70,000円以上の節約になります。7万円だったら、使い道を少しは考えますよね?無駄遣いは「毎日小さくお金を捨てている」のであり、少額でも長期的に見たら大きな損失です。

将来金銭的に安心できる生活を送る、老後は早めに引退して趣味を楽しむなど、節約の目的となる将来やりたいことや希望の生活があるのではないでしょうか。毎日の小さな節約でも、積み重ねて投資に回すことで資産形成が加速します。最初は少額からでも、自分に合う・続けられるような節約方法を見つけて始めてみましょう。

この記事の執筆: ひらかわまつり

プロフィール:宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士資格を有するママさんライター。親族が保有するマンションの管理業務経験を有するなど、理論・実務の両面から不動産分野に高い知見を持つ。また、自身でも日本株・米国株や積立NISAなどを行っていることから、副業や投資系ジャンルの執筆も得意としている。解像度の高い分析力と温かみのある読みやすい文章に定評がある。不動産関連資格以外にも、FP2級、日商簿記検定2級、建築CAD検定3級、TOEIC815点、MOSエキスパートなど多くの専門資格を持つ。

ブログ等:ひらかわまつり

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

経験豊富なコンサルタントが
投資家目線で課題をヒアリングし、
中立の観点でアドバイスを行います。

不動産投資で成功するためのアドバイスですので、お客様のご状況によっては不動産投資をあきらめていただくようおすすめする場合もございます。あらかじめご了承ください。

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