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ワンルームマンション投資は儲からない?その理由から成功の方法まで解説します!

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ワンルームマンション投資とは、マンションの一室を区分所有で購入し、入居者からの家賃収入を得る形式の不動産投資です。インターネットでは、「ワンルームマンションの投資に失敗してしまった」「ワンルームマンションの投資は儲からないからやめておけ」といったネガティブな体験談や解説記事が多く見られます。自分の想定より利益が出なかったことから「儲からない」と結論づける投資経験者も少なくありません。

ワンルームマンションへの投資は初期費用が少なく、投資金額の総額も抑えられます。したがって、初めて不動産投資を行う方にぴったりです。適切な情報や正しいアドバイスをもとに物件選びを行えば、最初から利益を出すことも夢ではありません

本記事では、ワンルームマンションの投資が儲からないと言われる理由を解説。さらに、ワンルームマンションに投資するメリット・デメリットと、成功のポイントを徹底的に解説します。ワンルームマンションは儲からないという情報を聞いて不動産投資に踏み出せない方は、ぜひご一読ください。

なお、文章を読むよりも専門家の話を聞きたい場合、無料相談もご用意しています。専門家のアドバイスや正しい情報を先に入手することで、ワンルームマンション投資をおすすめする理由について、より理解が深まるでしょう。

ワンルームマンション投資が儲からないとされる5つの理由

書店に並ぶ不動産投資のノウハウ本やインターネットの情報を見ると、「ワンルームマンションの投資にはデメリットがある」と書かれていることも少なくありません。そのような記載を見て「ワンルームはやめた方がいいのだろうか」と心配される方もたくさんいらっしゃるでしょう。

しかし、これらの情報は極端な意見や、著者自身が投資対象とする不動産に誘導するための、いわば「ポジショントーク」であることが多々あります。それでも「ワンルームマンションでの不動産投資は儲からない」と言われるのには理由があります。では、その理由を見ていきましょう。

理由①:利益が少ない

ワンルームマンションでの不動産投資が儲からないと言われる最初の理由は、一棟アパートや戸建の投資と比べて利回りが低く、利益が少ないとされる点にあります。

利回りとは、投資額に対する収益の割合です。確かに、利回りの相場を見てみると、東京23区や大阪などの都心では、ワンルームマンション投資の利回りは4 〜 8%。一方で、地方郊外の一棟アパートや戸建投資では、利回りが20%近くの物件もあります。しかし、実際は、利回り通りの利益が出るとは限りません

このように、ワンルームマンションの不動産投資は、他の物件に比べると利回りが低く利益が少なく見られることから「儲からない」と言われている現状があります。

参考不動産投資の利回りとは?注意したい物件や利回りUP方法まで完全解説!

理由②:短期間では利益がほとんど得られない

ワンルームマンション投資において、短期間で大きな利益を獲得するのは難しい傾向にあります。先述の通り利回りがそこまで高くならないほか、不動産の売却による利益(キャピタルゲイン)を得る場合、税制面での大きな制約があるためです。

所得税法第33条に基づき、5年以内に売却する場合は譲渡所得に対して約39%という高い税率が課されます。5年超の保有後に売却する場合は税率が20%まで下がりますが、つまるところ、5年以内の短期間で売却すると高い税負担を強いられることになります。
※所有期間は「売却した年の1月1日における所有年数」をカウントします。例として2020年2月1日に購入した物件を、2025年10月に売却した場合、2025年1月1日時点での所有期間は「4年11か月」のため、5年以内として高い税率がかかってしまいます。
※令和19年までは、復興特別所得税としてそれぞれに2.1%が加算されます。

参考国税庁「長期譲渡所得の税額の計算」

参考国税庁「短期譲渡所得の税額の計算」

また不動産の取得時には、不動産取得税や登録免許税などの諸費用も必要となり、これらの費用を回収するまでにも一定期間を要します。そのため、株式投資などと比較すると、短期間での利益実現は難しい傾向です。

理由③:空室時には収入がなくなる

ワンルームマンションでの不動産投資が儲からないとされる理由のひとつが「空室になると一気に収入がなくなる危険性がある」点です。

確かに、ワンルームマンション1室だけで不動産投資をする場合は「部屋に人が住んでいるか、住んでいないか」がすべてとなります。仮に入居者が退去すれば家賃は入らず、家賃収入もゼロとなるからです。

しかし、これだけでワンルームマンションの投資が危険だと断じるのは早計です。ワンルームマンションは、入居者が入りやすいからです。

ワンルームマンションの投資の場合、都心部で駅から近く利便性の高い物件であれば、すぐに家賃収入が見込める状態に戻ります。当社で扱っている東京都内の物件も、退去後早いタイミングで次の入居者が見つかることがほとんどです。

都心部にあり利便性が高いワンルームマンションの場合、一棟アパートや戸建と比べると早期に次の入居者が決まる可能性が高くなっています。従って、空室期間が続き家賃収入がなくなることが考えづらい投資です。

理由④:購入後に資産価値が下がる

ワンルームマンションへの不動産投資は「購入後に資産価値が下がるため危険」であるため儲からないとされています。これは、明らかに新築と中古マンションを混同していることが原因です。

新築マンションの場合、これまで誰も住んだことが無いという事実に付加価値がつきます。「新築プレミアム」と呼ばれる状態です。そのため、購入後すぐに資産価値が急激に下がる可能性もあります。一方、新築後一定の年数が経過した中古マンションの場合、すでにその価格は相場近くに落ち着いていることから、相当な景気変動や災害などがない限り、更なる資産価値の下落は起こりづらいと言えるでしょう。

以上のことから、中古のワンルームマンション投資は、購入後に資産価値が下落するリスクが少なく、安定した投資ができると言えます。

参考「不動産投資なら新築」はホント!?中古マンションとの違いを解説!

理由⑤:サラリーマンをカモにする悪徳業者がいる

不動産投資市場には、残念ながら投資初心者のサラリーマンを狙う悪質な業者が存在します。国民生活センターによると、不動産投資に関する相談件数は年々増加傾向にあり、特に「高値で売りつけられた」「収支計画が実態と異なっていた」といった相談が多い傾向です。

参考国民生活センター「20歳代に増える投資用マンションの強引な勧誘に注意!」

悪質業者の多くは「絶対に損しない」「必ず利回りが出る」「とてつもない節税効果がある」といった誇大な説明で、物件のデメリットを意図的に隠しています。このような被害を防ぐためには、複数の不動産会社から提案を受け、物件の実態や相場を慎重に確認しなければいけません。

ワンルームマンション投資で儲かる仕組みと割合

ワンルームマンション投資の収益構造は、実は非常にシンプルです。定期的に得られる家賃収入と、将来的な売却による利益の2つが主な収入源となります。これらの収益をどのように得ていくのか、具体的な仕組みと成功の割合について見ていきましょう。

収入は「家賃収入」と「売却益」の2つに分けられる

ワンルームマンション投資からの収入は、以下の2つに大別されます。

  • 毎月の家賃収入(インカムゲイン):毎月の入居者からの家賃から、さまざまな経費を引いたものが利益になる
  • 将来の売却による売却益(キャピタルゲイン):購入金額ー売却金額の差額が利益になる

家賃収入は物件価格の4~6%程度の年間収入が一般的で、ここから管理費や修繕積立金などの諸経費を差し引いた金額が利益となります。また実際には支出しない、建物の経年劣化による資産価値の減少想定額を表す「減価償却費」を計上することで、かかる税金を減らして実収入を増やすことも可能です。

一方、売却益は物件の立地や築年数、市場環境によって大きく変動します。不動産価格が上昇傾向にある都心部であれば、売却時にキャピタルゲインが期待できるでしょう。

不動産投資を成功させるためには、基本的に「家賃収入で利益を得ること」を考えて計画を練るべきです。市場動向などの不確定要素が絡んでくるため、売却益を前提としたスタイルの不動産投資はあまりおすすめしません。

ワンルームマンション投資で儲かる割合は50%程度といわれている

ワンルームマンションで儲かる割合は、およそ50%といわれています。ただし、この「儲かる」の定義はあいまいです。一般的には、「かけた費用やかかった税金以上に、得た家賃収入と売却金額が大きくなった状態」を成功、すなわち儲かっている状態といいます。

ワンルームマンション投資の成功の鍵となるのは、適切な物件選びと具体的な資金シミュレーションの策定です。特に、家賃収入から諸経費とローン返済を差し引いた後にも余裕が残る収支計画を立てることが重要となります。収支計画が甘く、予期せぬ修繕費用や空室期間の発生により赤字に陥るケースも少なくありません。慎重に事前調査をして、堅実に運用することで、不動産投資は成功に近づくでしょう。

ワンルームマンションから不動産投資を始める5つのメリット

ワンルームマンションの投資は、一棟アパートや戸建投資に比べると安定的に収益を上げられることをお伝えしました。ここからは、ワンルームマンションから不動産投資を始めるメリットを5点紹介します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:価格が安い

ワンルームマンションの不動産投資は、購入価格が比較的安いことが最大のメリットです。地方都市であれば、200万円からスタート可能。東京23区内でも、500万円台から物件があります。

高額なイメージを持たれがちな不動産投資ですが、ワンルームマンション投資であれば、新車を買うくらいの金額で始められます。ある程度まとまったお金を貯蓄している場合、現金一括で購入することも可能です。

一棟マンションや戸建投資の場合は、数百万円の頭金と数千万円の長期ローンが必要になります。これらと比較すると、ワンルームマンションの投資はより低価格で始められることがメリットです。

メリット②:好立地の物件が多く入居者が見つかりやすい

ワンルームマンションは、好立地に建っていることが多くあります。好立地の物件が豊富なことから、ワンルームマンション投資では入居者が見つかりやすいこともメリットです。

マンションを借りる人は、下記のような通勤や通学の利便性を重視します。

  • どの路線が利用できるか
  • 住まいから駅は近いか

ワンルームマンションは、これらのニーズを満たすため駅から近い好立地に建設されます。つまり、ワンルームマンションの不動産投資は、入居者が見つかりやすい傾向にあるのです。

ワンルームマンションの需要は、自宅利用だけに留まりません。現代では、次のような需要も増加中です。

  • 郊外に住む人が長時間通勤を避けるために借りる
  • 個人事務所として借りる

このように、ワンルームマンションは需要が高く入居者が見つかりやすいため、不動産投資向け物件であると言えます。

メリット③:流動性が比較的高い

ワンルームマンションは他の物件タイプと比較すると、資産としての流動性が高く、売却して現金化しやすい特徴があります。

不動産自体は、株式や債券などと比べると流動性が低めです。特に一棟マンションや戸建の場合、取引価格が高額になりがち。すぐに買い手が見つからないことが流動性が低い原因です。しかし、ワンルームマンションは価格帯が落ち着いていることから、不動産投資物件や居住用としての購入希望者が多く、現金化しやすい傾向にあります。

不動産投資では、売却計画を「出口戦略」と呼びます。流動性が高いワンルームマンション投資の場合、出口戦略が立てやすいことも外せないメリットです。

参考不動産投資の『出口戦略』!最後に笑うための完全マニュアル

メリット④:管理の手間が少ない

ワンルームマンションは、管理の手間が少ないこともメリットです。平日仕事をしているサラリーマンでも、それほど管理の手間がかからず投資できます

ワンルームマンションは管理対象が少なく、不動産管理会社に管理を代行してもらうのが一般的です。さらに、きめ細かな対応をしてもらえる管理会社に管理を一任した方が、入居者からの満足度が高くなる傾向にあります。

オーナーが管理業務まで対応するのは、非効率です。所有物件の管理をプロに任せられる点も、ワンルームマンション投資のメリットと言えます。

参考マンションの耐用年数から考える資産性の維持と購入時のポイント

メリット⑤:管理費や修繕積立金の見通しが立てやすい

ワンルームマンションは、管理組合による計画的な修繕計画が策定されているため、将来の支出が予測しやすいのが特徴です。マンション管理適正化法に基づき、マンションでは管理組合が30年分の長期修繕計画を作成することが推奨されています。

参考国土交通省「長期修繕計画標準様式、長期修繕計画作成ガイドライン」

また、物件の状況によって変動はするものの、多くのケースでワンルームマンションの管理費等の金額は下記の範囲となります。

  • 管理費:3,000円~8,000円程度
  • 修繕積立金:5,000円~10,000円程度
  • その他共益費等:2,000円~5,000円程度

先述の通り管理対象も少ないことから、突発的な費用負担も発生しにくいのがポイントです。長期的な資金計画を立てやすく、安定して収益を得ることが可能となります。

ワンルームマンションに投資する4つのデメリット

ワンルームマンション投資には多くのメリットがありますが、同時に次のようなデメリットもあります。

投資を成功させるためには、これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策をとりましょう。以下では4つのデメリットについて詳しく解説していきます。

デメリット①:空室の発生で収入が0になる

ワンルームマンション投資の最大のリスクは、空室が発生した際に収入が一時的に途絶えることです。1室のみの運用となるため、入居者が退去すると家賃収入がゼロになります。しかしローンの返済や管理費などの固定費は継続して発生するため、長期の空室は資金繰りを圧迫しかねません

この空室リスクを軽減するためには、立地条件の良い物件を選定し、適切な家賃を設定することが重要です。なお、当社でも専門の不動産投資コンサルタントが物件選びや市場に合った家賃設定をアドバイスできますので、お気軽にご相談ください。

デメリット②:利回りがあまり高くない傾向がある

都心部のワンルームマンション投資の表面利回りは、一般的に4~6%程度にとどまります。これは一棟アパートなどと比較すると低い水準です。さらに、管理費や修繕積立金、ローン金利などの経費を差し引いた実質利回りは、2~3%程度まで下がることも珍しくありません。

ただし利回りは低めでも、立地の良い物件は空室リスクが低く、安定した収入が期待できるメリットがあります。将来の売却金額まで想定すると、トータルの収支は大幅プラスになるケースが多いです。

デメリット③:差別化の自由度が低い

多くのワンルームマンションは間取りや設備が画一的で、物件の差別化が難しい特徴があります。専有面積が限られているため、大規模なリノベーションや間取り変更が難しく、家賃を上げるための付加価値を生み出すのが困難です。

また、同じマンション内や周辺に似た条件の物件が多いため、家賃設定の自由度も限られます。このため、物件選びの段階で立地や築年数などの基本的な条件を詳細にチェックし、収支や資金繰り、リスクの綿密なシミュレーションをして成功率を高めることが重要といえるでしょう。

デメリット④:木造アパート・戸建てより節税効果が少ない

ワンルームマンションは、木造アパートや戸建てと比較して減価償却費が少なく、節税効果が低めです。国税庁の定める耐用年数は、鉄筋コンクリート造の場合47年と長く設定されています。一方、木造建築物は22年と短く、毎年の減価償却費の経費計上額が大きくなるのが理由です。

ただし、このデメリットは裏を返せば、建物の資産価値が維持されやすいことでもあります。長期間の保有を前提とするなら、そこまで大きなマイナス要因にはなり得ません。

ワンルームマンション投資で利益を出すポイント5選

ワンルームマンションの投資で利益を出すポイントは、次の5点です。

これらを押さえておくだけで、不動産投資の成功率は格段に上がります。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①:長期的な視点で投資を行う

ワンルームマンションの投資で利益を出すには、長期的な視点で投資を行いましょう。

先述のとおり、ワンルームマンションは表面上の利回りが低いため、一棟アパートや戸建投資と比べると、短期目線では収益性が低く見えます。

しかし、ローン完済後は返済がなくなるため、利益が上昇。利回りも上昇します。ローン返済中は月の利益は数千円程度ということも珍しくありません。しかし、ローン完済後には、返済がなくなることから収益性が格段に上がります。

ワンルームマンション投資は、長期的な視点で収支の流れ(キャッシュフロー)を把握することが大切です。

  • どの時点で損益分岐点を超えるか
  • どのタイミングでローンが完済できるか

これらを確認することで、前もって収益の推移を把握できるようになります。利回りや売却のしやすさから短期的な収益を追うのではなく、長期的な視点に立つこと。ワンルームマンション投資においては、この点が重要です。

参考不動産投資でのキャッシュフローとは?成功のカギとなる計算方法や必要性を完全網羅!

ポイント②:空室リスクの低い物件を選ぶ

ワンルームマンションの投資では、空室リスクの低い物件を選ぶことも大切です。

ワンルームマンションの投資で失敗するケースとして、物件選びを間違ってしまうことが挙げられます。例えば、物件価格の安さから立地の悪いマンションを選んでしまうケースです。安い物件はローンの審査も通りやすく、長期的な返済プランも不要。そのため、短期的な目線では魅力的に見えますが、空室リスクという落とし穴もあります。

特に、初めて不動産投資をする場合は、物件の価格以上に、空室リスクをなるべく少なくするために、入居者の入りやすさを重視することをおすすめします。もちろん「立地や条件が魅力的であれば割高でも飛びつく」ことはおすすめしません。地域の物件相場をチェックしながら、空室リスクが低くなる人気物件の特徴を押さえておきましょう。

人気の物件には以下の特徴があります。

  1. 都市部にある
  2. 人口減少率が低い地域にある
  3. 駅から徒歩で移動できる
  4. 防音性や気密性が高い
  5. 建物の管理状態がよい

また、物件だけでなく地域の治安についても確認しましょう。物件のある地域の犯罪発生数や夜間の静かさなどから治安の良し悪しを判断し、なるべく入居者が安心して暮らせそうな地域の物件を選ぶようにしましょう。

警視庁のWebサイトでは、犯罪の発生件数を市区町村の町丁別にまとめたデータが月ごと、年ごとに公開。大阪府警察からも、同様の犯罪統計が出されています。物件の購入を希望する地域をチェックし、周りの地域と比べて治安が良いかどうかの判断材料にしましょう。

参考警視庁「区市町村の町丁別、罪種別及び手口別認知件数」

参考大阪府警察「大阪府下の犯罪統計」

ポイント③:新築を避け、中古物件に投資する

ワンルームマンション投資のポイント3点目は、新築を避け、中古物件に投資することです。ワンルームマンション投資においては、利回りの点で中古物件の方が新築物件より有利になります。

新築物件は、周辺相場よりも家賃を高く設定できるメリットがあります。いわゆる「新築プレミアム」ですが、実は、家賃の違いは5千円 〜 1万円程度。それにもかかわらず、購入価格は中古物件と比べるとはるかに高くなります。購入価格が高くなるのに家賃はさほど変わらないため、結果として、新築物件の方が利回りが低くなってしまうのです。

ワンルームマンション投資においては、立地条件の方が家賃に大きく反映されます。投資対象としては、新築より立地条件の良い中古ワンルームマンションの方が圧倒的に有利となる点を覚えておきましょう。

ポイント④:都心部の駅近物件に絞る

ワンルームマンション投資においては、東京都23区や大阪市内のような都心部の駅近物件に絞り、人口が減少しない地域をターゲットにしていくことも大切です。

東京都が2019年3月に公表した「東京都世帯数の予測」によると、東京は2040年までは緩やかに人口が増え続けると予測されています。同様に、単身世帯も増加傾向となる予測です。

参考東京都「東京都世帯数の予測」

一方、大阪市は、2020年をピークに2040年まで人口減少の予測。しかし、都心6区と呼ばれる北区・中央区・西区・天王寺区・浪速区・福島区やその周辺3区に関しては、増加傾向と考えられています。

以上のことから、不動産投資においては、東京都23区内や大阪市内中心部といった都心部の駅近物件で、単身世帯をターゲットとしたワンルームマンションを選ぶことが大切です。立地条件がいいワンルームマンションを選ぶことは、空室リスクを最大限に抑え利益を出すことにもつながります。

参考【最新マニュアル】東京23区のワンルーム投資で結果を出す

参考【不動産投資】再開発で大注目! 大阪・梅田駅の特徴や魅力を徹底解説

ポイント⑤:基礎知識を自分で身に付ける

不動産投資で安定した収益を上げるためには、基礎的な専門知識を身につけることが不可欠です。下記のような知識を身に付けることで、適切な物件選びや収支のシミュレーション、運用中のトラブル防止が実現できます。

  • 不動産関連の法律
  • 税務・確定申告
  • 物件の評価方法

知識を身に付けるには、不動産投資の基礎をまとめた書籍に目を通したり、不動産会社が開催するセミナーに参加したりする方法が効率的です。ただしセミナーでは過度な勧誘を受けたり、高額な商材を買わされたりするケースも少なくないため、開催母体の情報をチェックしてから参加しましょう。

なお、当サイトに無料会員登録した方には、不動産投資の基礎が学べる39,800円相当の電子書籍13冊をプレゼントしています。過度な勧誘はいたしませんので、ご興味のある方は無料会員登録して、通勤や休憩の時間で読み始めてみてはいかがでしょうか。

一棟アパートや戸建への不動産投資はどう?おすすめしない2つの理由

利回りだけを見ると、一棟アパートや戸建投資の方が高くなっています。しかし、利回りの数値だけを見て「ワンルーム投資は儲からない」と決めつけるのは早計と言えるでしょう。

一棟アパートや戸建投資には、おすすめできない2つの理由があります。ひとつずつ見ていきましょう。

理由①:空室が埋まりにくい

一棟アパートや戸建投資は、空室が埋まりにくいことが多くあります。

利回りが高い地方郊外の一棟アパートや戸建の場合、ワンルームマンションと比べて駅からも遠いことが多く、空室リスクは格段に上昇。一度空室が出てしまうと、次の入居者が決まるのに多大な時間と労力が必要です。さらに、都心部のワンルームマンションと比べると賃貸ニーズに限りがあるため、入居者を募集する際も、仲介会社に多額の広告費を支払う必要も出てきてしまいます。

特に、一棟アパートへの投資は要注意です。複数の部屋が同時に空室になる可能性があり、想定利回り以下の状態が継続する危険性があります。

理由②:想定通りの利回りが出ない

一棟アパートや戸建投資をおすすめしない2点目の理由は、表面利回りと実質利回りとに大きな差が生じることです。一見すると利回りが高いように見えても、想定外の修繕費や広告費が掛かってしまい、最終的な手残りがほとんど残らないケースも多くあります。

ワンルームマンションの場合には管理会社や管理組合に管理を任せられるのに対し、一棟アパートや戸建の場合には自分で管理する必要があるからです。

ワンルームマンション投資では、管理会社によって作成された10年スパンでの修繕計画のもと、計画的に管理費や修繕積立金が徴収されます。そのため、将来必要となるランニングコストも予測可能です。

一方でアパートや戸建投資の場合には、何らかの不備や故障が出てから初めてコストを見積ります。特に、台風や地震などで大きな被害を受けると、建物全体の改修が必要。場合によっては、購入額と同等の費用がかかることさえあります。これでは、当初の想定利回りを満たすことは難しいと言えるでしょう。

「ワンルーム投資は修繕積立金が高いから嫌だ」という方もいらっしゃいますが、実は一棟アパートや戸建の方が、一度の出費は大きくなる傾向にあるのです

一見利回りが低いように見えるワンルームマンション投資ですが、一棟アパートや戸建投資と比べて収支予測が立てやすく、初心者の方でも安定的に運用することができます。

ワンルームマンション投資を成功させるには専門家のアドバイスが不可欠

上記のポイントは、インターネットでも調べられます。当社への無料会員登録で利用できる「MIKATAイズム™」の活用でも、物件の条件をかなり絞りこむことが可能です。

不動産投資の物件選びでは「この物件がいい!」という直感はとても大切です。とはいえ、自分の直感や家族の意見だけでは、確実に投資を成功させられるとは限りません。自分や家族の感覚を優先してしまい、客観的な判断がしづらくなるからです。

不動産投資で着実に利益を上げるためには、客観的な第三者の目線を入れることが大切。自分や家族ではない第三者の目線で物件を見ることで、自分の直感が正しいか違っていたか判断できるからです。そして、複数の視点から物件を見ることで、より利益が出やすい物件を選ぶことができるようになります。

ここでの第三者は、客観的な目線であるだけでなく、正しい知識と豊富な経験を持つことが求められます。当社も正しい知識と豊富な経験を持つ第三者として、専門的かつ中立的なアドバイスが可能です。メリットとデメリットの両面を忖度なく詳細にお伝えするので、物件選びで迷われている方はお気軽にご相談ください。

まとめ

ワンルームマンション投資は、一棟アパートや戸建投資と比較すると費用が少なく、長期的な目線で見ると低リスクで堅実な投資です。とはいえ、適切な物件を探す時間が持てない方もいるのではないでしょうか。そんなときは、当社の無料相談をご活用ください。

お客様からは「ひとつひとつわかりやすく丁寧に説明して頂いた」「第3者的な投資家視点で、質問や要望に適切に応えてくれた」など、喜びの声をたくさん頂いています。

不動産投資の収支計画や物件選びについて、第三者からの適切なアドバイスが欲しい場合は、一度当社の無料相談をご活用ください。

無料相談では、豊富な経験を持つ当社のコンサルタントが、投資家目線でアドバイスをさせていただきます。どんなことでも構いません。一度、お気軽にご相談いただければ幸いです。

この記事の執筆: 及川颯

プロフィール:不動産・副業・IT・買取など、幅広いジャンルを得意とする専業Webライター。大谷翔平と同じ岩手県奥州市出身。累計900本以上の執筆実績を誇り、大手クラウドソーシングサイトでは契約金額で個人ライターTOPを記録するなど、著しい活躍を見せる大人気ライター。元IT企業の営業マンという経歴から来るユーザー目線の執筆力と、綿密なリサーチ力に定評がある。保有資格はMOS Specialist、ビジネス英語検定など。

ブログ等:はやてのブログ

この記事の監修: 不動産投資コンサルタント 釜田晃利

老舗不動産投資会社にて投資用区分マンションの営業マンとして約10年間従事したのち、2015年にストレイトライド株式会社にて不動産事業をスタートしました。現在は取締役として会社経営に携わりながら、コンサルタントとしてもお客様へ最適な投資プランの提案をしています。過去の経験と実績をもとに、お客様としっかりと向き合い、ご希望以上の提案が出来るよう心がけています。

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投資家目線で課題をヒアリングし、
中立の観点でアドバイスを行います。

不動産投資で成功するためのアドバイスですので、お客様のご状況によっては不動産投資をあきらめていただくようおすすめする場合もございます。あらかじめご了承ください。

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